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国際政治・世界事情

2222チバQ:2011/02/28(月) 20:54:30
http://www.asahi.com/international/update/0227/TKY201102270328.html
リビア反体制派、東部で暫定政府樹立へ 前法相が発表(1/2ページ)
2011年2月28日2時10分

  
 【ベンガジ(リビア東部)=井上道夫、カイロ=古谷祐伸】リビアのアブドルジャリル前司法書記(法相)は26日夜、暫定政府を近く樹立することを明らかにした。反体制派によるカダフィ政権崩壊をにらんだ動きとして注目される。政権側は徹底抗戦の構えを崩していないが、首都トリポリの一部は反体制派が掌握した模様だ。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、アブドルジャリル氏は東部の町ベイダで、(1)暫定政府は各都市の代表者らで構成、軍人も加わる(2)暫定政府本部は東部の拠点都市ベンガジに置く(3)3カ月以内に選挙を実施――と発表した。アブドルジャリル氏は「母国は一つ。首都はトリポリだ」と語り、国土の一体性を維持する考えを強調した。

 政権からの離反を表明しているリビアのオジリ駐米大使は、暫定政府樹立への支持を表明した。アブドルジャリル氏はカダフィ政権による市民への攻撃に反発して21日に辞職、反体制派の指導者の一人と目されている。

 一方、ベンガジの反体制派市民グループも27日、記者会見し、「国民評議会」を設立するための準備に入ったと発表した。

 カダフィ氏の後継候補とされる次男セイフルイスラム氏は26日、衛星テレビ局アルアラビアの取材に「内戦と外国の干渉の兆候が出ている」と話し、反体制派の包囲網が狭まりつつあることを認めた。

 カダフィ氏をめぐって、アラブ圏紙アッシャルクルアウサトは27日、親族の一人が「(カダフィ氏は)トリポリに最後まで残り、死ぬまで戦うだろう」と語ったと報じた。同紙によると、カダフィ氏の自宅と軍司令部を兼ねる首都郊外のアジジーア門兵舎は3重のコンクリート壁に守られており、戦車や対空ミサイルを備え、息子らに率いられる四つの精鋭部隊が配置されている。

 AP通信などによると、首都東部のタジュラ地区は反体制派が掌握し、コンクリートのブロックや切り倒したヤシの木で道路を封鎖し、武装した地元住民が出入りする人々をチェックしているという。

 国連難民高等弁務官事務所によると、リビアを脱出した人は外国人も含め、27日までに10万人にのぼった。


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