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国際政治・世界事情

2187チバQ:2011/02/26(土) 00:31:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011022502000029.html
リビア東部ルポ 「女性や子供次々殺害」
2011年2月25日 朝刊

24日、リビア東部国境のムサイドで、革命評議会の施設にあるカダフィ大佐の革命思想を記した「緑の書」のモニュメントを壊す市民ら=弓削雅人撮影


 【ムサイド(リビア東部)=弓削雅人】リビアで続く騒乱で、反政府派が制圧した同国東部ムサイドに二十四日、エジプト国境から陸路で入った。最高指導者カダフィ大佐にちなむモニュメントが粉々に破壊され、住民は「新しい国を造る」と気勢を上げていた。

 国境を通過する際、リビア側の入国審査はなく、政府の国境審査官たちは姿を消していた。道路沿いには、住民らが組織した自警団が何カ所か検問所を設置。だが、簡単な所持品検査だけで、自警団メンバーの一人は、記者(弓削)に手を振り歓迎してくれた。

 ムサイドには赤、黒、緑の三色旗が、あちこちに掲げられていた。一九六九年に無血クーデターを成功させたカダフィ氏が、政権を発足させるまで統治していた王制時代の国旗だ。町の中心部ではカダフィ氏唯一の著書である「緑の書」のモニュメントの残骸に向け大きな石を投げつける人々の姿も見られた。

 ムサイドでは反政府派と政権側の軍などとの激しい戦闘はなかったというが、周辺の町では凄惨(せいさん)な殺し合いがあり、大勢の人が避難してきている。

 教員のドゥーギさん(50)は「おととい、ベイダから逃げてきた。(カダフィ政権の)外国人部隊が、女性や子どもたちを次々と殺害していた」と青ざめた表情で語った。

 現在も首都トリポリ近郊では激しい戦闘が続いており、商店主サーレさん(48)は「戦闘が激しいと親類が知らせてきたが、電話はすぐに切れてしまう。大丈夫なのだろうか」と心配そうだ。

 記者を案内してくれたタクシー運転手のムハンマドさん(27)は、言葉に力を込めた。「リビアは既に、おれたちの国になったんだ。カダフィには出ていってもらう」


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