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国際政治・世界事情

2166チバQ:2011/02/24(木) 00:45:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102230189.html
「革命勝利」と歓喜広がる リビア国境の町ルポ '11/2/23

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 【ムサイド共同=一井源太郎】「われわれは自由だ」。リビアの「民衆革命」を世界に伝えてくれといわんばかりに、ライフル銃を手にした市民らがカメラの前で踊りだす。反体制派が制圧したリビア北東部のムサイド。最高指導者カダフィ大佐が退陣を拒否、デモ隊への弾圧を宣言して以降、日本の主要メディアとして初めてエジプト国境のリビアの町に入った。

 武装した市民らは外国の記者だと分かると、手でピースサインをつくり「リビアにようこそ」と笑顔で歓迎。辺りには「革命勝利」の歓喜のムードが広がっていた。

 リビア側の国境ゲートには国境管理当局や軍の姿はない。地元住民らでつくる自警団が警備を担っていた。管理当局者だったというアテイアさん(30)は現在は自警団の活動に個人として参加。少なくとも国境周辺の軍は反体制派についたと話し「外国人の雇い兵を使って市民を虐殺するカダフィは国を去れ」とまくしたてた。

 アテイアさんによると、サハラ砂漠以南出身とみられる外国人兵士らが女性をレイプしたり、子どもを射殺したりして、非道を尽くしているという。「カダフィは自国民のことを奴隷くらいに考えている」。市民の一人は「これを見ろ」と、外国人兵士の遺体を写した携帯電話の映像を記者に示した。

 自警団に参加していた自営業のムスタファさん(23)は、リビアには「貧困があふれ、言論の自由が全くない。自由を求めれば国にいられなくなる」と反政府活動に加わった動機を語った。

 国境ゲートにつながる道路では、カダフィ体制の圧政からの解放を祝うかのように市民が銃を夜空に向け発砲。出国する出稼ぎエジプト人が乗ったトラックは、リビア市民の戦いに連帯を示すかのようにクラクションを鳴らし続け、多くの人が自警団に向け手を振っていた。

 道路脇の壁には「悪い指導者は地獄に行け」などとアラビア語の落書きがあちこちに書かれている。「われわれは絶対に屈服しない。勝利か、さもなければ死だ」と記した服を着た男性の姿も。

 記事を送るためにエジプト側に戻ろうとすると、自警団の男性らは口々に「なぜ行ってしまうのか」と話し、もっとリビアの実態を見てくれと懇願。近く必ずリビアに戻ると話すと、自警団の一人は握手した手に一層力を込めた。


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