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国際政治・世界事情

2158チバQ:2011/02/24(木) 00:19:51
http://www.asahi.com/international/update/0223/TKY201102230419.html
バーレーンで政治囚を解放 いまだ対話の兆しはみえず2011年2月23日21時55分

 【マナマ=古田大輔】イスラム教シーア派による反政府デモが続くバーレーンで22日、スンニ派王室が実権を握る政府はテロ容疑で拘束していた23人のシーア派政治囚を解放した。デモ隊の要求に応じたものだが、ハマド国王の叔父で在職40年のハリファ首相退陣や王政打倒へと要求は広がっており、いまだ対話の兆しは見えない。

 23人はインターネットで人気の市民ブロガーや政治運動幹部、宗教指導者ら。昨年10月に実施された総選挙前にテロや情報操作の容疑で逮捕された。シーア派からは「無実の罪で、拘束中に拷問を受けている」と批判が出ており、14日から始まった今回のデモでも釈放を求めていた。

 デモ隊は、軍や警察による強制排除で7人の死者を出したことで態度を硬化。政治囚釈放後も国王の命を受けたサルマン皇太子による対話の呼びかけに応じる気配はない。バーレーン人権センターのナビル・ラジャブ代表も「シーア派の政治囚は他にも約400人いる。デモ隊の要求は23人だけではない」と話す。

 22日にはこれまでで最大となる数万人規模のデモがあったが、翌日の政府系の新聞は参加者を「数千人」と報道。スンニ派の政府関係者は「多少の譲歩は必要だろうが、時間がたてば自然にデモ参加者は減る。本質的な変化はない」と話しており、両者の歩み寄りは困難な状況だ。

 また、シーア派の政治運動指導者で23人と共にテロ容疑を受けてロンドンに逃れていたハッサン・ムシャイマ氏が近く帰国を予定している。デモ隊の今後の行動に影響力を持つと見られ、その動向が注目されている。

http://www.asahi.com/international/update/0222/TKY201102220461.html
バーレーン、数万人規模デモ 王政側の歩み寄りに応ぜず2011年2月22日23時25分
 【マナマ=古谷祐伸、古田大輔】イスラム教シーア派を中心とする反政府デモが続くバーレーンの首都マナマで22日、過去最大となる数万人規模のデモ行進があった。スンニ派王政は21日に政治犯の釈放と裁判中止を命じて歩み寄りを見せたが、デモ隊側は王政が求める国民対話に応じない姿勢を示した。

 デモ参加者らは「体制変化のときがきた」とスローガンを叫び、在任40年に及ぶ王室出身のハリファ首相の退陣のほか、王政打倒を口にする人も。市中心部の真珠広場まで約2キロにわたって道路を埋め尽くした。警察や軍などによるデモを阻止する動きや混乱は伝えられていない。これまでのデモ参加者は5千〜6千人規模だったと見られる。

 政治犯釈放は、野党勢力側が対話に応じる条件の一つとして求めていた。バーレーンでは25人が国家転覆罪で逮捕されており、裁判中だったという。野党勢力は内閣総辞職なども対話条件にあげている。22日夜には、国家転覆容疑がかけられているシーア派政治指導者がロンドンから帰国を試みるとされ、緊張が再び高まる可能性もある。

 一方、サルマン皇太子は21日、F1グランプリの3月開催を中止して国民対話に集中すると発表。「悲劇を乗り越え、国を一つにすることが優先だ」と呼びかけた。


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