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国際政治・世界事情

2113チバQ:2011/02/19(土) 23:30:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110219/mds11021902040005-n1.htm
カダフィ大佐、健在誇示も本音は… 危機感の裏返し
2011.2.19 02:03
 【カイロ=大内清】北アフリカの産油国リビアで大規模な反政府デモが伝えられる中、同国に40年以上にわたり君臨する最高権力者、カダフィ大佐(68)は18日、首都トリポリで親体制派の集会に登場した姿を国営テレビに放映させ、健在ぶりをアピールした。同氏らしい派手な演出であるとともに、反政府機運の高まりに対する強い危機感の裏返しともいえそうだ。

 ゆっくりと進むリムジンの屋根から上半身を乗り出したカダフィ氏が、数万人の群衆に手を振る。周囲には、握手を求める親カダフィ派の市民がわれ先にと駆け寄る−。リビアの国営テレビが18日、“生中継”だとして放送したとされる映像の一部。カダフィ氏への支持と影響力にかげりがないことを誇示するのが目的であることは明らかだ。

 しかし、現実のリビアは大揺れに揺れているとの見方が支配的だ。インターネットの動画投稿サイトには一連のデモ発生以降、デモ隊による政府関連施設への襲撃の様子をとらえたとみられる映像が次々と流れている。治安部隊の発砲で死亡したとみられるデモ隊の映像も多い。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、リビア指導部は18日、声明を出し、デモが伝えられる北東部ベンガジなどの市民に対し、「一線を越えた者は、自殺志願者だとみなす」との露骨な表現で徹底鎮圧に乗り出す考えを示した。

 1969年に権力を掌握したカダフィ氏は、息子らや親族を政府の要職に起用。多くの国民には、一族支配への反発のほか、豊富な石油収入が生活の改善につながらないことへの不満も鬱積しているとされる。

 一方、リビアには政治に対する部族の影響力が強い。政府としては今後、部族の支持をつなぎ止められるかが、デモ拡大阻止のカギとなりそうだ。


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