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国際政治・世界事情

2070チバQ:2011/02/14(月) 21:38:20
http://www.asahi.com/international/update/0214/TKY201102130158.html
エジプト、憲法停止 6カ月以内に大統領選と議会選
2011年2月14日10時27分


 【カイロ=古谷祐伸】エジプトのムバラク前大統領(82)の退陣で全権を握った軍の最高評議会は13日、評議会による統治期間を今後6カ月か、新政権の発足までとする声明を発表した。この間に憲法改正に関する委員会を設置。憲法改正の国民投票を行った上で大統領選や議会選を実施するなど、民主化に向けた今後の見通しも示した。

 国営テレビが伝えた声明によると、民政復帰に向けたプロセスは、憲法の停止▽議会上下院の解散▽憲法改正に向けた委員会の設置▽憲法改正のための国民投票▽大統領選と議会選の実施、との流れになる。大統領選への立候補資格を限定した現行憲法の停止や議会解散には、「ムバラク色」を一掃し、社会を安定させる狙いがあるとみられる。

 民政復帰までの間、軍最高評議会議長や国防相を務めるムハンマド・タンタウィ元帥(75)が国家元首を務める。現シャフィク内閣は継続し、イスラエルとの平和条約など国際条約は引き続き順守する。

 声明は「我々は民衆の要求を達成する。自由や法の支配、平等、複数政党の参加、社会正義、腐敗の根絶は、今後の国を導く統治の基礎になる」との理念を表明。評議会による統治は民主化のための一時的なものとの立場を改めて示した。

 軍部の方針に対し、野党勢力などは前向きだ。2005年の大統領選に野党から出馬し、のちに逮捕されたアイマン・ヌール氏は「革命の勝利だ」。デモを呼びかけた若者グループの幹部もロイター通信に「軍は我々の要求を満たそうとしている」と述べた。

 デモ隊が残るカイロ中心部のタハリール広場は、13日朝から軍がテントなどの撤去を始め、平穏が戻りつつある。シャフィク首相は13日の記者会見で「すべては平穏に戻った」と強調。治安の回復を急ぐ考えを示した。当初デモ隊に厳しく対処した警察は国民の信頼を失っており、複数の警察署がデモ隊に焼き打ちされるなど、警察はまだ完全には機能していない。

 一方、逮捕された仲間の解放などを求めるデモ隊は、「まだ要求が満たされていない」として、少なくとも毎週金曜日に大集会を開く方針だ。広場に居座りを続ける市民もおり、デモが再燃する可能性もある。


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