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国際政治・世界事情

2060チバQ:2011/02/13(日) 11:58:21
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011021390071258.html
民主化なお不透明 軍「現内閣が当面存続」
2011年2月13日 07時12分

 【カイロ=清水俊郎】エジプトのムバラク政権の崩壊を受け、大統領権限を委譲された軍最高評議会は十二日、「すべての国際条約を順守する」とする声明を出し、隣国イスラエルと一九七九年に結んだ平和条約などを維持する方針を明らかにした。また「平穏な政権移行を目指す」と強調し、次期政権が発足するまでシャフィク首相率いる現内閣が職務を続行すると表明した。

 タンタウィ国防相が主宰する最高評議会は十一日の声明で「軍が人々の望む政権に代わることはない」とし、軍政は暫定的な措置と表明していた。ただ今後の具体的な日程は示されておらず、民政移行がスムーズに進むかどうかは不透明だ。

 国営テレビによると、最高評議会は十二日、夜間外出禁止令を四時間短縮し、午前零時から午前六時までに緩和した。十八日間の大規模デモと騒乱でまひした社会機能の正常化を目指す。

 一方、反大統領派のデモの拠点であるカイロのタハリール広場では十二日、軍が人の流れを制限していたバリケードと有刺鉄線の撤去作業を始めた。広場には同日午後も千人以上がとどまっている。

 またAFP通信によると、北部イスマエーレーヤで同日、警官数百人が「デモ隊に発砲を重ねたのは上司たちに強制されたため」と訴えてデモ行進した。一月二十五日に始まった一連のデモでは全国で約三百人の死者が出ており、市民の憎悪や報復を恐れてのアピールとみられる。

 AP通信は空港当局者の話として、政府の元高官らが司法当局や軍の許可を得ずに出国することが禁じられたと報じた。

(東京新聞)


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