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国際政治・世界事情

2045チバQ:2011/02/08(火) 23:04:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011020802000176.html
催涙弾対策にオレンジ
2011年2月8日 夕刊

7日、カイロのタハリール広場で、オレンジを手に反大統領派デモに参加する男性=清水俊郎撮影


 【カイロ=清水俊郎】エジプトの反大統領派のデモの中心地となっているカイロのタハリール広場で、果物のオレンジがひそかな人気だ。警官隊の催涙弾に見舞われた際、皮を鼻にあててかぐと、目と鼻の激しい痛みを和らげるとの情報が広まっている。

 「オレンジの皮のアルカリ成分が催涙ガスの酸性を中和する」と保証するのは、エジプト国立調査センターの化学者ユーセフさん。「タマネギの方が効果は大きいが、オレンジも役立つ」という。

 「食料にもなるからね」。七日夕、十数個入りの袋を抱えて広場に入ったのは、徹夜組の通訳業アフマッドさん(33)。

 大学生サードさん(24)は「いざという時のために」とポケットに一個入れている。

 一連のデモが始まった先月下旬、警官隊が無差別に撃ち込んでくる催涙弾とそのガスから連日逃げ回った。走りながらオレンジの皮をちぎり、周囲の人たちと分け合った。先週末から当局や大統領派との衝突が治まっているが、ツーンとした痛みの記憶が生々しい。

 「おそらく紛争の多いパレスチナからインターネットで若者に広まった情報だ」と推測するのは、広場にいた別の男性(37)。カイロ市内の眼科医シリーフさん(45)は「コーラを染み込ませた布も効く」と知人に勧めている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011020802000177.html
エジプト当局 「デモ隊の象徴」解放
2011年2月8日 夕刊

 【カイロ=内田康】エジプトで続く大規模な反大統領派デモで、AFP通信は七日、当局に拘束されていたインターネット検索最大手の米グーグル現地責任者のエジプト人男性が解放されたと伝えた。男性は一月二十八日、カイロ中心部タハリール広場で反政府デモに参加中に拘束され、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると「デモ隊の象徴的存在になっていた」という。

 AFPによると、男性は中東・北アフリカ地区営業責任者ワエル・ゴニム氏。解放後、ムバラク大統領(82)の即時退陣を求めるデモが続くタハリール広場へ再び向かった。

 本紙の取材に応じたゴニム氏の知人によると、同氏はネットを通じて、一月二十五日に始まった大規模デモへの参加を呼び掛けていた。北部アレクサンドリアで昨年起きた、警察官の一般市民に対する暴行疑惑事件を批判するウェブサイトも運営。米紙はネットを活用した反政府活動で重要な役割を担った可能性を指摘している。

 ゴニム氏が一月下旬に行方不明になった際には、グーグルが捜索への協力を求めたほか、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルも、拷問を受けている可能性があると警告していた。

 一方、エジプト政府は七日に開いた新内閣の初閣議で、公務員給与を四月から15%引き上げることを決めた。

 年金拡充のため、約六十五億エジプトポンド(約九百億円)も新たに投入する。エジプトの公務員は労働人口の一割だが、現業部門の給与は民間に比べて著しく低い。貧富の格差への不満を和らげる狙いがある。


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