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国際政治・世界事情

2034チバQ:2011/02/07(月) 00:12:49
http://www.asahi.com/international/update/0206/TKY201102060273.html
最大野党勢力、政権側と対話 エジプト、改憲委設置へ(1/2ページ)2011年2月6日23時58分
 反政権デモが続くエジプトで、最大の野党勢力ムスリム同胞団が6日、スレイマン副大統領ら政権側との対話に初めて応じた。一方、ムバラク大統領の即時退陣を求める声はやまず、カイロ中心部タハリール広場には同日も1万人を超える人々が集まった。

 【カイロ=貫洞欣寛、前川浩之】スレイマン副大統領は6日、ムスリム同胞団などの野党や、財界人、知識人らを招き、対話を始めた。国営テレビによると、大統領選の立候補資格の見直しなど憲法改正に関する委員会の設置で合意した。ムスリム同胞団幹部のカタトニ氏は同日、朝日新聞に「危機的状況からの出口を見つけるため、若者たちの声を届けることが必要と判断した。政権側に誠実さが見られなければ対話を打ち切る」と述べた。

 同胞団は穏健派イスラム勢力で、非合法化されているが、草の根のネットワークを通じた動員力を誇る。一連の反政権デモは、途中から同胞団が加わったことで規模が拡大した。合法化などを見返りとして、同胞団がデモへの動員をやめれば、事態の行方に大きな変化が出る可能性がある。

 対話にはスレイマン副大統領に実権を委譲し、ムバラク大統領は名誉職としてとどまることを提案する財界人や知識人らによる「政権移行賢人委員会」のメンバーや、民主化運動指導者のエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長のグループも加わっている。

 これに対し、ネットでデモを呼びかける若者主体のグループ「4月6日運動」の広報担当者は「私たちはムバラク退陣まで政権と交渉はしない。ほかの団体がいなくなっても、私たちはデモを続ける」と述べた。

 一方、与党・国民民主党は5日、ムバラク大統領次男のガマル政策委員長やシェリフ幹事長ら党幹部の辞任を発表した。


6日、カイロ中心部のタハリール広場ではムバラク大統領の退陣を求めて路上に寝そべる男性の姿が見られた=越田省吾撮影
 ガマル氏は、大統領を「世襲」するのではないかとみられていたうえ、政策委員長として進めた急進的な経済開放政策が「貧富の差を拡大して社会の腐敗を広げた」との批判を受けていた。

 シャフィク首相は4日夜、国営テレビのトークショーに出演して「与党の改革が必要だ」と述べており政権側が「改革」姿勢を見せるための措置の一つとみられる。

 この日も1万人以上が集まったタハリール広場には先月25日の大規模な抗議行動開始以来、泊まり込みの人も。人々はこれまで同様、ムバラク氏の即時退陣を訴えた。

 デモに参加し、広場で5日目の朝を迎えた公務員ムスタファ・シャラビさん(35)は「仕事に行く気はない。自由には犠牲が必要だ」と話した。5日はカイロでは珍しく雨が降り、大勢がビニールシートの下で一夜を明かしたという。
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