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国際政治・世界事情

2031チバQ:2011/02/05(土) 20:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110205-OYT1T00437.htm
ムバラク氏の権限移譲、象徴化案…米紙
 【ワシントン=山口香子】ニューヨーク・タイムズなど米有力数紙の電子版は4日、大規模反体制デモに揺れるエジプトのスレイマン副大統領と軍首脳部が、ムバラク大統領の権限を副大統領に移譲したうえで、9月の大統領選までは象徴的存在として職にとどまらせる事態打開案を検討していると報じた。

 スレイマン副大統領は5日に、国内の有識者や反体制派を集めた会議を開いて、この打開案を基に協議を行うという。

 ニューヨーク・タイムズによると、検討されている案では、ムバラク氏は辞任せず大統領職にとどまるが、エジプト東部のリゾート地シャルムエルシェイクの別荘か、毎年医療検査を行っているドイツに滞在する。その間にスレイマン副大統領と軍部が中心となって、反体制派と選挙制度改革などについての協議を進め、9月の選挙実施を目指す。

(2011年2月5日13時45分 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011020502000038.html
イラン、エジプトのデモ称賛 「解放運動だ」
2011年2月5日 朝刊

 【カイロ=内田康】イランの最高指導者ハメネイ師は四日(金曜日)の集団礼拝で、エジプトの大規模な反政府デモについて「イスラムの教えに基づく解放運動」と称賛した。同師がエジプト情勢について発言したのは初めて。エジプトは米国の同盟国であり、イランとは敵対関係にある。イランはエジプト情勢の混乱に乗じ、中東での影響力拡大を狙っているとみられ、米国が警戒を強めるのは必至だ。

 ハメネイ師は、エジプトの反政府デモに関し「宗教に基づき、大衆による体制ができるまで止めてはならない」と断言し、エジプトもイスラム教聖職者が最終的な政策決定権を握る「イランモデル」の体制に移行すべきだとの認識を示した。

 さらにムバラク大統領(82)をイスラエルや米国への「奉仕者」として非難し、「三十年間、エジプトは自由を追求しない人間の手にあった」と述べた。

 国民の多くがイスラム教スンニ派の親米エジプトと、シーア派大国で反米のイランは、中東での影響力拡大を競い合ってきた。エジプトは最近、原子力発電所の建設計画を本格化させたが、これはイランの核開発に対抗するためで、核関連技術を習得する思惑があるとされている。

 イランは、スンニ派が主導したイラクのサダム・フセイン政権崩壊後、同じくシーア派が多数を占める同国への影響力を強めてきた。さらにレバノンでもイランが支援するシーア派組織ヒズボラを通じ、政局を左右する力を保持。一月にも、ヒズボラ系閣僚の一斉辞任によって、米国やエジプトに近いハリリ前首相率いる連立政権を崩壊させている。


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