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国際政治・世界事情

2027チバQ:2011/02/05(土) 11:03:53
http://www.asahi.com/international/update/0205/TKY201102050124.html
カイロのデモ「退陣まで続ける」 政権側と持久戦(1/2ページ)2011年2月5日10時45分
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. 【カイロ=貫洞欣寛】ムバラク大統領の即時退陣を求める民衆デモ「追放の金曜日」が開かれた4日、カイロ中心部のタハリール広場では真夜中を過ぎても数万人規模の市民が残り、夜を徹してデモを続けた。野党勢力側は退陣までデモ継続の構えで、政権側との持久戦が続きそうだ。

 4日の日中のデモには、ロイター通信の推定で20万人が参加した。軍が緩衝地帯を設けてムバラク支持派と分離し、カイロ西部などで開かれたムバラク支持集会のタハリール広場方面への移動を禁じたため、懸念された衝突は起きなかった。

 タハリール広場は4日夜になっても大勢の市民でごった返し、「政権打倒」「ムバラクやめろ」などとシュプレヒコールを繰り返した。デモを主導する市民団体「4月6日運動」とムスリム同胞団は「デモを大統領退陣まで続ける」としている。

 金・土曜が休日のエジプトでは6日が平日にあたり、政府はこの日からの銀行や企業などの業務再開を検討している。4月6日運動の広報担当者は「6日以降もどれだけデモに残るかが勝負だ」と述べた。治安当局は、午後5時〜午前7時の夜間外出禁止令を5日以降は午後7時〜午前6時に緩和すると発表した。

 ラドワン財務相はロイター通信に「デモによる損失は巨大だ。100万人の外国人観光客が国外脱出し、金融市場は止まっている」と述べ、事態の早期収束を求めた。

 政権側は、デモをタハリール広場に限定する一方、損失を一般大衆にアピールして日常への回帰ムードを高め、デモへの支持の勢いを失わせる戦略とみられる。

 事態収拾に政治協議を模索する動きも出た。民主化運動指導者で元国際原子力機関(IAEA)事務局長のエルバラダイ氏は4日、ムバラク大統領が即時辞任した後であれば、スレイマン副大統領と交渉するのは可能との見方を示した。

 シャフィク首相は4日夜、国営テレビに出演し、腐敗の根絶など市民の要求の多くを受け入れるとしたうえで、「6カ月待ってほしい。政府への信頼を取り戻してみせる」と述べた。

 AFP通信によると、1週間前にデモを取材中、何者かに銃撃されたエジプト人記者が4日、死亡した。一連の反政権デモが始まって以来、報道関係者に死者が出るのは初めて。衛星テレビ局アルジャジーラによると、同局のカイロ支局が4日、暴漢に襲われ、局内を燃やされた上で放送機材も破壊された。ファイヤード支局長ら2人は警察に拘束されたという。


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