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国際政治・世界事情

2020チバQ:2011/02/04(金) 22:26:51
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110204-OYT1T01020.htm
「決別の金曜」数万人デモ、エジプト緊張山場に

4日、カイロで、タハリール広場に向かう反体制デモ参加者を調べる兵士たち=AP 【カイロ=田尾茂樹】エジプトのムバラク大統領の辞任を求め、反体制派が「決別の金曜日」と銘打って呼び掛けたデモが4日、カイロ中心部で行われ、同日午後までに参加者は数万人に達した。

 同日は、国際原子力機関(IAEA)前事務局長のムハンマド・エルバラダイ氏が大統領に突きつけた辞任期限でもある。反体制派は大統領の即時辞任を政権との対話の条件としており、エジプト政情の緊張は最大の山場を迎えた。

 中心部タハリール広場では、夜間外出禁止令を無視して泊まり込みを続けた数千人に加え、早朝から続々と集まった市民が「ムバラクを倒せ」「今日が最後の日だ」と叫んだ。国営テレビによると、同日午前には広場にタンタウィ副首相兼国防相が姿を見せ、反体制派に対話を呼び掛けた。

 反体制派は広場につながる主要な道路にバリケードを築き、夜通し検問を実施。大統領派の広場への接近を阻止している。これまでデモを静観してきた軍は、兵士が数メートル間隔で広場を取り囲み、反体制派のデモ参加者の身分証をチェックするなど、警戒態勢を敷いている。大統領支持派が攻勢を強める可能性もある。

(2011年2月4日22時17分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/world/news/20110205k0000m030116000c.html
エジプト:軍と内務省の確執浮上
 【カイロ和田浩明】エジプトの治安維持にあたる国軍と内務省の間の確執が浮上している。軍出身のスレイマン副大統領は3日、内務省管轄の治安部隊や警察による反大統領デモへの強硬な対応に不満を表明。空軍司令官だったシャフィク首相もアドリ前内相の処罰の可能性に言及し、ワグディ内相に「平和的なデモは邪魔すべきでない」とクギをさした。

 デモ発生当初、治安維持を担当していた内務省は弾圧したが事態収拾に失敗。その後、大統領命令で国軍が展開した。地元メディアなどによると、アドリ氏はこれに反発し現場から部隊引き揚げを命じた疑惑がある。

 内務省は警察や治安部隊を駆使して野党勢力の暴力的弾圧を長年続けてきた。「軍内部にはこうした手法に嫌悪感がある」と指摘する専門家もいる。ムバラク大統領が1月29日に全閣僚を更迭し、副大統領、首相、副首相が軍出身者で固められ、軍側の政治力が強まった形になった。

 しかし、2日に起きた大統領支持派による反大統領派の攻撃は、治安当局や与党の関係者が扇動した疑いも出ており、国軍と内務省の確執は今後も続く可能性がある。


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