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国際政治・世界事情

1976チバQ:2011/02/01(火) 00:03:36
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110131-OYT1T01128.htm
エジプト野党勢力とエルバラダイ氏の連携不透明
 【カイロ=久保健一】反体制デモが続くエジプトの民主化を求めているムハンマド・エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は30日、米CNNテレビとのインタビューで、ムバラク大統領の退陣後、国内野党勢力が結集し、民主憲法制定を担う、暫定的な「挙国一致政府」を樹立すべきだとの考えを示した。


 だが、野党勢力は、欧米流の民主主義を志向する世俗派グループからイスラム教系の組織まで、さまざまな政治集団が割拠する寄り合い所帯で、エルバラダイ氏を軸に糾合できるかどうかは、現時点で不透明だ。

 エルバラダイ氏はインタビューで、「国民の70%が挙国一致政府樹立を支持している」との見方を示した。

 会員制交流サイト「フェースブック」を駆使し、街頭デモを先導してきた、都市の若者を中心とした緩やかな連帯組織「4月6日運動」にも、エルバラダイ氏を野党勢力指導者に推す声は強いとみられる。

 野党勢力内にエルバラダイ氏以外の有力指導者が見当たらない中、ムバラク大統領退陣後の暫定政府を率いるのは「欧米流の民主主義を知るのはエルバラダイ氏だけだ」(観光ガイドのムハンマド・アブドルラゼックさん=40=)という声が市民の間で高まっている。

 AP通信によると、エジプト最大のイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」幹部は31日、ムバラク大統領退陣を求め、全野党勢力を結集させる「委員会」の設立を呼びかけた。エルバラダイ氏の「挙国一致政府」構想に呼応しながら、連携を図る動きと言える。同胞団はこれまで反体制デモと距離を置いてきたが、柔軟姿勢に転じたものだ。

 一方、国際機関トップとして長く国外生活をしていた同氏に「エジプトを率いる資格はない」(政府職員アイマン・ユーセフさん=52=)とする反発も根強い。エルバラダイ氏自身も、支持を集めきれない現状を率直に認めている。

(2011年1月31日22時29分 読売新聞)


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