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国際政治・世界事情

1856チバQ:2011/01/13(木) 00:06:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110112-00000585-san-int
“予防措置”で封じ込め…ロシアで深刻化する民族主義
産経新聞 1月12日(水)20時19分配信

 【モスクワ=佐藤貴生】モスクワ中心部、クレムリン前の広場周辺に11日夜、ロシア民族主義を掲げる若者たちが集まり、治安部隊がもみ合いの末に約50人を拘束した。当局は2000人以上の治安部隊を動員、集会の実施を実力で阻止した。民族対立の先鋭化を懸念する政権側の危機感を示した形だ。

 治安当局は同日夕、集会が行われる予定だったマネージ広場に通じる道を封鎖、周辺の商店街の店舗を閉店させる厳戒態勢をしいた。通行人に身分証明書の提示を求め、民族主義者とみられる若者を力ずくでなぎ倒すなどして拘束した。

 ロシア民族主義の暴走が一層顕著になったのは先月11日。南部・北カフカス地方出身者との乱闘で死亡したサッカーファンを追悼する目的で、マネージ広場に集結した数千人の民族主義者が暴徒化、北カフカス出身者とみられる通行人らを襲撃する騒乱に発展した。

 民族主義者らはこの日にちなんで、「12月11日運動」と名乗る団体の立ち上げをインターネット上で発表。「ロシア人(民族)のためのロシアを」「私たちが祖国を解放しなければ、ロシア民族は徐々に死に絶える」などと訴えている。毎月11日に集会を開くと主張しており、今後も治安当局と衝突する恐れがある。

 騒乱が起きて以来、メドベージェフ大統領やプーチン首相は「人々の生活と安全を脅かす」「秩序は維持されなくてはならない」などと述べ、民族対立の激化に強い懸念を示してきた。

 モスクワを中心とする大都市では、北カフカスや中央アジア諸国から職を求めてやってくる移民が後を絶たず、あつれきは年々、強まっている。人権保護団体ソバ・センターによると、昨年1年間で人種差別や外国人への嫌悪に端を発する事件で約40人が死亡、約370人が負傷したという。


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