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国際政治・世界事情

1836チバQ:2011/01/04(火) 20:36:00
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/110103/asi1101031939001-n1.htm
連立政権が過半数割れ パキスタン、政権に新たな危機 (1/2ページ)
2011.1.3 19:37
 【ニューデリー=田北真樹子】パキスタン連立政権の第2党ムータヒダ民族運動(MQM)は2日、連立政権から離脱し、野党勢力に加わることを明らかにした。MQMの離脱により、第1党のパキスタン人民党(PPP)を中心とする連立政権は下院(定数342)で過半数を割ることになった。対テロ戦や経済の悪化ですでに脆弱(ぜいじゃく)な文民政権は、さらに厳しい状況に追い込まれた。

 MQMが野党に転じたことで、過半数の172議席を超える勢力になった野党陣営がギラニ首相(PPP)への不信任案を提出した場合、成立する環境が整った。また、2013年の下院の任期満了前に解散、総選挙が実施される可能性も出てきた。

 ギラニ首相は2日、「政権は崩壊しない」と強気の姿勢を見せた。PPPは今後、多数派工作に乗り出すとみられる。

 MQMは昨年12月27日に政権運営をめぐる意見対立から、MQMの閣僚2人を内閣から引き揚げた。背景の1つには、MQMが本拠地とする南部シンド州カラチで続く政党対立による殺人事件をめぐり、PPP所属の同州内相が「事件の背後にMQMがいる」などと発言したことにMQMが反発し、内相の辞任を求めていることがある。

 だが、内相はPPP党首のザルダリ大統領に近く、党内での人気も高いとされ、大統領はMQMの要求に抵抗しているようだ。

 こうした中、パキスタン政府は先月31日にガソリン価格や石油製品の値上げを発表。MQMは「国民にとって耐え難い措置」として野党に加わることを表明した。単なる政権揺さぶりとの見方もある。

 連立与党をめぐっては、先月上旬にイスラム急進派の「イスラム聖職者協会(JUI)」が党の閣僚の解任に抗議し、連立政権を離脱したばかり。


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