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国際政治・世界事情
1805
:
チバQ
:2010/12/23(木) 13:29:31
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/12/post-1866.php
ベルルスコーニに迫る最後の審判
Berlusconi's Waterloo
14日に行われる内閣不信任決議を何とか乗り切ったとしても、政治生命の終わりは近い
2010年12月14日(火)18時24分
バービー・ナドー(ローマ)
イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相(74)は今、自らの政治生命に点滅する赤信号を目の当たりにしている。
イタリア随一のメディア企業を一代で築き上げたベルルスコーニが、政治の世界に足を踏み入れたのは17年前。知名度は低かったが、1994年の抜き打ち選挙で下院議員に当選し、すぐに首相に就任。以来、巨万の富を手に入れ、首相の座に2度返り咲き、汚職やマフィアとの癒着疑惑で数え切れないほどの法廷闘争を戦い抜いてきた。離婚調停中の2番目の妻ベロニカ・ラリオを含む多くの女性から軽蔑されるような言動も数多い。
ベルルスコーニはイタリアの歴代首相はもちろん、G8(主要8カ国)のどの指導者よりも長い在任期間を誇る。しかも、近年稀にみる「キャラ立ち」した政治家だ。イタリアの民放テレビ局の大半を傘下に収め、国内有数の資産家でもある。常に忠実な友人と若い美女に取り囲まれる様子は、ローマ帝国の皇帝も顔負けだ。
そんな輝かしいキャリアを暗転させかねない審判の日が、ついにやってきた。メディアが「Bデイ」と呼ぶ12月14日、ベルルスコーニ内閣に対する不信任決議案の採決が上下両院で行われる。可決されれば、「テフロン首相」の政治人生に幕が下ろされるかもしれない。
ベルルスコーニは否決に自信をのぞかせるが、不信任を免れたとしても、政権を維持できるほど多くの否決票が集まる見込みはない。「独演会はおしまいだ」と、フェラーリのルカ・コルデロ・ディ・モンテツェモロ社長が皮肉ったように、退陣の時が迫っているのかもしれない。
かつての盟友が打倒ベルルスコーニの先頭に
イタリア経済が混迷を深める中、ベルルスコーニはこの2年間を無為に過ごしてきた。業績といえば、訴訟に巻き込まれないよう画策し、ゴミに埋もれたナポリの街を散発的に清掃したことだけ。しかも、国際社会におけるイタリアのイメージをひどく傷つけた。
内部告発サイト「ウィキリークス」で漏洩された情報をみても、各国の指導者がベルルスコーニをまともに相手にしていないのは明らかだ。ローマ駐在のアメリカ人外交官は本国への公電で、ベルルスコーニは「無責任でうぬぼれが強く」、指導者として「無能」だと伝えていた。
ロシアのウラジーミル・プーチン首相のようにベルルスコーニのふざけた言動を歓迎する人もいるが、彼らには明白な動機がある。ウィキリークスによれば、2人の「大物独裁者」の間にはビジネス上の密約があり、双方の金銭的利益となるような外交政策を取っているという。
14日の内閣不信任案決議を切り抜けたとしても、ベルルスコーニが勢いを失うのは間違いない。「もう彼の言葉を信用しない」と言うのは、かつての盟友ジャンフランコ・フィーニ下院議長。「彼は国を治めたいのではない。訴訟を逃れるために権力に留まりたいのだ」
フィーニは不信任投票を実現させた立役者だが、ベルルスコーニを退陣させても自分が得をするわけではない。フィーニは今年7月、35人の仲間を引き連れて、ベルルスコーニ率いる与党「自由国民党」を離脱し、非公式の議員グループ「イタリアの未来と自由」を結成した。フィー二がベルルスコーニに代わって首相の座に就くには中道左派の野党と組む必要があるが、中道右派の出自を裏切るような真似をする可能性は低い。
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