したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1762チバQ:2010/12/06(月) 22:30:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010120602000040.html
現職と元首相2人が『大統領就任』 コートジボワール
2010年12月6日 朝刊

 【ロンドン=松井学】大統領選決選投票後に政情不安が高まる西アフリカ・コートジボワールで、憲法評議会の認定により一転して再選を決めた現職バグボ氏(65)が四日、大統領府で就任を宣誓した。一方、選管が当選と発表した野党のワタラ元首相(68)も別の場所で就任宣誓し、同国は二人の大統領が自らの正統性を主張する異常事態に陥った。

 ロイター通信などによると、バグボ氏は宣誓式で「選管が出したのは暫定結果で、憲法評議会が出したのが本当の結果だ」と強調した。選挙監視に当たった国連や旧宗主国のフランス、米国、アフリカ連合(AU)、欧州連合(EU)は、選挙の集計結果を受けてワタラ氏が正統な大統領だと指摘しているが、バグボ氏は「内政干渉だ」とはねつけた。これまでバグボ氏と働いてきたソロ首相は、今後ワタラ氏を支持すると表明している。

 仲裁のため、南アフリカのムベキ元大統領が四日、コートジボワールに入った。国連の潘基文(バンキムン)事務総長も「深い憂慮」を声明で示したが、事態打開の道は開けていない。

 与党代表を頂点に据える憲法評議会は現職寄りの組織として、野党側は強く反発している。対立する支持者間の衝突で、決選投票後に少なくとも十七人が死亡した。

 コートジボワールの大統領選は、二〇〇二〜〇三年の内戦後も国土の事実上の南北分断が続いた後、十年ぶりに民主的な大統領選として実施され、同国の統一に向けた動きとして期待されていた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板