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国際政治・世界事情

1747チバQ:2010/12/01(水) 22:32:16
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101201/mds1012012055001-n1.htm
エジプト総選挙 与党NPDが“圧勝” 同胞団は「選挙に不正」と撤退も視野 (1/2ページ)
2010.12.1 20:52
 【カイロ=大内清】11月28日に行われたエジプト人民議会(下院に相当、公選議席508)選で、同国選管当局は30日夜、第1回投票で当落が決まった221議席のうち、9割超の209議席を与党・国民民主党(NDP)が獲得したと発表した。非合法ながらも2005年の前回選で88議席を獲得したイスラム主義組織、ムスリム同胞団系の候補の当選はなかった。

 残りの287議席については今月5日に決選投票が行われるが、ほとんどがNDP候補同士の争いで、全体でのNDP圧勝は確実。同胞団系候補は二十数人が決選投票に進む。

 開票結果の発表に先立ち記者会見した同胞団最高指導者のムハンマド・バディーア氏は、「当局による選挙不正があった」と非難、決選投票に関し、「あらゆる選択肢がある」と述べ、決選投票前に選挙から撤退する可能性を示唆した。

 選挙に出馬している同胞団系議員のひとりは「議席を獲得できるとしても、(決選投票に)参加すべきではない」と語った。

 同胞団が決選投票をボイコットすれば、ムバラク大統領とNDPによる長期支配への不満のはけ口ともなってきた事実上の最大野党が国政に参加しない事態となり、国民の反政府感情が強まる可能性もある。

 エジプトでは大統領選を来年に控え、ムバラク氏の再出馬が有力視されている。しかし、ムバラク氏は82歳と高齢で健康不安説も根強く、次男ガマール氏への「権力世襲」も取り沙汰される。

 こうした事情から、今回の「なりふりかまわぬ」(外交筋)与党圧勝は、大統領選以後をにらみ、政権の安定維持に向けた地ならしではないか−との見方も浮上している。

 一方、米ホワイトハウスは30日、投票での不正やエジプト政府による選挙監視活動の制限などに「失望した」とする声明を発表した。


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