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国際政治・世界事情

1733チバQ:2010/11/23(火) 00:21:45
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101122-OYT1T00901.htm
柳田法相だけじゃない!各国政治家の失言集


 柳田法相が22日、「国会軽視」と取れる発言によって事実上更迭された。世界を見渡せば、欧州の主要国首脳をはじめ、著名政治家たちが次々に口を滑らせている。


 失言が致命傷となった形で政権を失ったのが英国のブラウン前首相。5月の総選挙投票日の直前、会合で支持者の女性(65)に移民政策で問いつめられた後、車中で「頑迷な女め!」などとののしった上、「なんでこんなバカな会合を設定したんだ」と側近を罵倒(ばとう)した。その声は胸から外し忘れたテレビ局のマイクにしっかり拾われていた。

 覆水盆に返らず。前首相は誤りを即座に認め、女性の自宅に謝罪に出向いた。しかし、人前ではにこやかに話していたのに、車に戻ったとたんに悪口を吐き、部下に当たり散らす姿は有権者が求める指導者像とかけ離れていた。前首相率いる労働党は敗北した。

 イタリアのベルルスコーニ首相は性や肌の色などを話題にする失言癖で知られ、「差別主義的」との批判を浴び続けている。

 オバマ米大統領就任直前の2008年11月、黒人のオバマ氏を「日焼けしている」と評し、09年1月にはレイプ防止策に関し、「(数多い)イタリアの美人女性(を守るには、彼女ら)と同数の兵士が必要だが、それは無理だ」などと話した。

 大衆に広範な支持層を持つ首相は「笑いを取っただけ」などと釈明してきた。

 「失言」は時に、外交問題にもつながる。

 09年4月、フランスのサルコジ大統領はエリゼ宮に上下両院議員を招いて昼食会を開き、各国首脳の“品評会”を始めた。発言が左派系紙に漏れ、各国政府が反発する騒ぎとなった。

 エリゼ宮はすべて否定しているが、報道によれば、スペインのサパテロ首相について「あまり頭が良くないかもしれない」と発言。ドイツのメルケル首相評では、金融危機対策で「やっと私の意見に従った」。オバマ大統領については、「官庁ひとつ率いた経験がない。ほかにもいくつか足りないところがある」と評したという。

 欧州の問題発言は、世界もある意味で慣れている。この人の場合は違った。

 中国国家副主席の習近平氏。09年2月、メキシコ訪問中、米国の対中人権批判に「腹いっぱいでやることのない外国人が中国の欠点をあげつらっている」と反発したと伝えられた。「失言」ではないが、その激しさが世界を驚かせた。ポスト胡錦濤の地位を固めた今は安全運転そのものだ。(ロンドン 大内佐紀、ローマ 柳沢亨之、パリ 林路郎、北京 関泰晴)

(2010年11月22日18時52分 読売新聞)


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