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国際政治・世界事情

1699チバQ:2010/10/27(水) 23:21:40
http://mainichi.jp/select/world/news/20101027dde007030056000c.html
ボスニア・ヘルツェゴビナ:上級代表、セルビア分離は認めず
 ◇「3勢力でEU加盟目指す」
 旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ内戦(92〜95年)の終結に伴い設置された国際機関・上級代表事務所の責任者、バレンティン・インツコ上級代表(61)が26日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ「ボスニア・ヘルツェゴビナは、一つの国として欧州連合(EU)加盟を目指す。(ボスニアからの離脱を訴える)セルビア人勢力の主張は受け入れられない」と明言した。

 同国ではボスニア人(イスラム教)、クロアチア人(カトリック)、セルビア人(セルビア正教)の3勢力の代表が8カ月の輪番制で大統領(幹部会議長)を務めるが、10月に実施された総選挙では、セルビア人側で勝利宣言した候補が中央政府からの離脱を主張しており、分裂が懸念されていた。

 インツコ上級代表は、セルビア人が離脱を目指しても「国際社会は決して認めない。(一部の国のみ国家承認した)南オセチアや北キプロスの状態になるのは明白」と述べ、国際社会が一致して民族融和を説くことが重要との認識を示した。

 一方、同じ小学校なのに民族・宗教ごとに教室や授業まで異なり、国連人権理事会から「教育現場が『冷戦』状態で、子供が犠牲になっている」「偏見を助長している」などと非難されているボスニアの学校制度については「まだ数年かかるが、いずれ共通の教科書やカリキュラムを導入したい」と述べた。

 ボスニア内戦は死者20万人、難民200万人を出した戦後欧州で最悪の紛争。内戦を終結させた「デイトン合意」に基づき設置された上級代表は和平維持の民生面の責任者で、閣僚の罷免権など権限を持つ。【篠田航一】


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