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国際政治・世界事情

1679チバQ:2010/10/12(火) 20:37:59
http://mainichi.jp/select/world/news/20101013k0000m030050000c.html
キルギス:前大統領派が第1党に躍進 議会選
 【ビシケク大前仁】旧ソ連のキルギスで10日に投開票された議会選(比例代表の1院制、定数120)は11日までに開票が終了。中央選管の発表した暫定結果によると、臨時政府に参加する連立与党を抑えて、4月の政変で失脚したバキエフ前政権時の高官が率いる野党アタ・ジュルトが得票率8.88%で第1党に躍進した。

 選挙には29党が参加したが、議席獲得に必要な得票率5%を超えたのは5党にとどまった。議席を獲得したのは、連立与党側がキルギス社会民主党(得票率8.04%)とアタ・メケン(同5.6%)。野党側は、アタ・ジュルトと親露派のアル・ナムス(同7.74%)、「共和国」(同7.24%)だった。

 アタ・ジュルトとアル・ナムスの野党2党は連携するとみられている。ただ、連立与党側と野党2党の双方とも過半数に達しないので、双方とも「共和国」の取り込みが必要になる。オトゥンバエワ暫定大統領はまず、社会民主党へ交渉権を与える模様だ。

 有権者数は約285万人、投票率は約56%だった。

 事前予想では、与党のアタ・メケンが首位だった。しかし、キルギス国内で影響力を持つロシアのテレビ局が、同党のテケバエフ党首を批判する番組を報じたことが影響して、支持率が急落した。

 第1党となったアタ・ジュルトは、バキエフ前大統領の出身地の南部を中心として支持を拡大。クロフ元首相が率いるアル・ナムスも親露政策を強調して躍進した。

 キルギスは新憲法で大統領権限の多くを議会に移した。今回の選挙を経て中央アジアで初の議会民主制へ移行するが、ロシアは変革が周辺国に飛び火する事態を警戒。今後も、クロフ氏ら親露派を通じてキルギス内政へ干渉していくとみられる。

 選挙を監視した全欧安保協力機構(OSCE)は「平和裏に選挙が実施された」と評価。オトゥンバエワ暫定大統領も「これまで経験しなかった自由で、民主的で、開放的な選挙となった」と成功を強調した。


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