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国際政治・世界事情

1661チバQ:2010/10/05(火) 20:24:10
http://mainichi.jp/select/world/news/20101005dde007030030000c.html
イラン:アラブに接近 核問題による孤立解消狙う
 【テヘラン鵜塚健】イランが、周辺アラブ諸国との関係改善に力を入れている。エジプトとの間で、国交断絶(80年)後初となる旅客機の直行便運航で合意したほか、アフマディネジャド大統領は今月13日、05年の就任以来初めてレバノンを訪問する。核開発問題で孤立化を深めるイランは地域での足場固めに躍起だ。

 イランのバガイ副大統領は3日、エジプトを訪れ、航空協定に調印し、両国の首都を結ぶ週28便の運航で合意した。79年のイスラム革命でイランを出たパーレビ国王をエジプトが受け入れたことなどにイラン政府が反発し80年、両国は国交を断絶した。

 しかし、近年は、核開発の権利主張などの際に共同歩調を取ることも多く、関係改善の機運が生まれた。今年7月には、両国出資による銀行をテヘランに開設することでも合意し、経済を軸に結びつきを強めている。

 アフマディネジャド大統領は初のレバノン訪問で、スレイマン大統領やハリリ首相らと会談し関係を強化する考えだ。また、AFP通信によると、アフマディネジャド大統領は反米のイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者、ナスララ師と会談するほか、イスラエル国境に近いレバノン紛争(06年)の現場も訪問予定だ。

 また、友好国シリアとも関係を一層、深化させている。アフマディネジャド大統領は今月2日、テヘランを訪問したシリアのアサド大統領を前に、「シリアの存在がなければ、地域のいかなる国もイスラエルの侵略を防げないだろう」とたたえ、アサド大統領の首に国家表彰のメダルをかけた。両大統領は先月18日にもシリア首都のダマスカスで会談しており、蜜月を強調した。

 米国はシリアをイランと並ぶ「テロ支援国家」に指定しながら、関係改善を模索。「シリアはイランとの関係を見直すべきだ」(クリントン米国務長官)との圧力もある中、イランはシリアのつなぎ留めに懸命だ。


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