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国際政治・世界事情

1605名無しさん:2010/09/19(日) 12:30:02
http://www.cnn.co.jp/world/30000253.html
アフガンで総選挙、武装勢力の妨害続発
2010.09.19 Sun posted at: 10:13 JST

 カブール(CNN) アフガニスタンで18日、旧タリバーン政権崩壊後4度目の国政選挙となる総選挙が実施された。タリバーンが選挙妨害を予告するなか、各地で武装勢力による攻撃が続発した。

下院定数249に対し、2500人以上が立候補した。選管責任者によると、投票率は40%前後。開票作業は19日に始まり、10月末まで続く見通しだ。

アフガン内務省はこの日、各地で24時間以内に砲撃63件、待ち伏せ攻撃13件、手製爆弾33件、その他の直接的な攻撃29件が発生したと報告した。北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)などによると、首都カブールでISAF本部前にロケット弾1発が着弾したほか、東部ジャララバードでは路上に仕掛けられた爆弾2発が爆発した。

東部クナール州では爆発で5人が死亡。北部バルフ州では路上爆弾で3人が死亡した。東部ナンガルハル州の警察責任者によると、同州警察は地雷16発を未然に処理したが、13発が爆発。タリバーン勢力が投票に向かう有権者らに発砲し、5人が死亡した。北部クンドゥズ州では、警察がNATOとの共同作戦で武装勢力メンバー18人を殺害したと発表する一方、州都クンドゥズでロケット弾数発が発射された。東部ホスト州では、投票所に使われた学校に手投げ弾が撃ち込まれた。またタリバーンの本拠地、南部カンダハル州では、武装勢力に狙われるのを避けるため、投票したことを示す指先のインクを目立たないようにつけてほしいと申し出る有権者が相次いだという。

選管当局は投票に先立ち、全国6800カ所余りの投票所のうち、治安上の懸念から少なくとも1030カ所を閉鎖すると発表していた。当日さらに8%の投票所が閉鎖された。

カルザイ大統領は同日朝、カブール市内の投票に際し、「国を前進させるため」投票所へ足を運ぶよう国民に呼び掛けた。一方で前夜には、大統領宮殿前で記者団に「不正やトラブルは避けられないだろう」とも話していた。

不正行為などの報告は投票日当日から続出した。治安当局者によると、偽の有権者登録カード数万枚が押収され、詐欺の疑いで86人が逮捕された。カブールの選挙監視団体は、投票が始まって数時間のうちに有権者に対する脅迫224件、違法とされる当日の選挙運動643件が見つかったと報告している。

同国では2009年の大統領選で不正の報告が相次ぎ、100万票以上が無効とされた。監視団体によると、タリバーン崩壊後初の04年大統領選で75%を記録した投票率は、09年には35%まで下落した。選管当局は前回の作業員約6000人のブラックリストを作成し、投票所ごとに集計結果を発表するなど、再発防止策を打ち出していた。


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