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国際政治・世界事情

1586チバQ:2010/09/07(火) 19:32:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010090702000027.html
ロ大統領 高速建設に『待った』 選挙控え、反対世論に配慮?
2010年9月7日 朝刊


 【モスクワ=酒井和人】ロシアのメドベージェフ大統領が、自然破壊を招くとして反対運動が起きているモスクワ郊外での高速道路建設計画の見直しを打ち出し、注目を集めている。ロシアで市民の声が直接、政策に影響を与えることは珍しく、二〇一二年の次期大統領選へ向け、政権がイメージアップに本腰を入れ始めたようだ。

 見直しが決まったのはモスクワ−サンクトペテルブルク間の建設予定地のうち、モスクワ北部に隣接する「ヒムキの森」を通過する区間。プーチン首相が大統領時代の〇四年、森林面積千ヘクタール中、百五十ヘクタールを伐採するルートが選定された。

 貴重な生態系が破壊されるなどとして、地元住民や環境団体が反対運動を展開。八月二十二日にはモスクワでの抗議集会に二千人以上が集まった。メドベージェフ大統領は同二十六日、「建設には多くの懸念があり、協議を継続することが必要だ」と述べ、民意をくみ取る形で事実上の計画凍結を打ち出した。

 同計画には当初から反対運動があり、〇八年に反対派のジャーナリストが襲撃され、重傷を負ったり、住民が脅迫される事件も起きていたが、政権は関心を示してこなかった。

 ロシアでは次期大統領選をピークに、十月の統一地方選、来年末の下院選と重要選挙が相次ぐ。今夏の森林火災の対応の遅れや、経済不況で国民の不満拡大の兆しがみえる中、大統領の決断は環境よりも“集票”への配慮との見方が専らだ。複数のニュースサイトでは「大統領選後、計画は元通りのルートで復活するだろう」との指摘も出ている。


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