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国際政治・世界事情

1580チバQ:2010/09/05(日) 16:56:53
>>1513
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010090502000029.html
グルジア 大統領、院政へ準備?
2010年9月5日 朝刊

 【モスクワ=酒井和人】インタファクス通信などによると、グルジアのサーカシビリ大統領は三日、与党議員らとの会合で、二〇一三年の次期大統領選に立候補する可能性を否定した。グルジアではサーカシビリ氏が任期満了後、権限強化された首相として引き続き権勢を維持する、との観測が根強く、発言は事実上の“院政”宣言ともいえそうだ。

 グルジア憲法は大統領の連続三選を禁じている。現在、二期目のサーカシビリ氏が立候補するには、国民投票による禁止規定の撤廃が条件だったが、同氏は「三期目のために国民投票を行うつもりはない」と断言した。

 一方で、同氏の肝いりで発足した憲法委員会が七月、閣僚の任命権などを大統領から首相へ移行する憲法改正案を起草。議会では改正案の成立に必要な三分の二以上を同氏の与党が占めており、十一月にも議会承認され、一三年の大統領選後に発効する見通しだ。

 サーカシビリ氏は表向き、大統領権限の縮小に否定的だが、野党は、こうした動きを同氏が首相に転身後に影響力を維持し続けるためだとして批判を強めている。

 グルジアでは今年五月の統一地方選で与党が圧勝。次期大統領選ではサーカシビリ氏の側近とされるトビリシ市長らの出馬が有力視されており、同氏が院政を敷く環境は着々と整いつつある。

 民主化政変「バラ革命」を経て、〇四年に大統領に就任したサーカシビリ氏は反ロシア親欧米路線を掲げ、〇八年にはロシアとの軍事衝突を招いた。同氏はロシアのプーチン首相の強権体質を糾弾してきたが、大統領から首相に転じ、事実上の最高権力者にとどまった場合、「プーチンもどき」との批判も呼びそうだ。


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