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国際政治・世界事情

1574チバQ:2010/08/25(水) 22:24:11
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20100826k0000m030088000c.html
オーストラリア:多数派工作難航 揺れる保守系無所属3人
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】21日の下院選(定数150)で与党・労働党と野党・保守連合の2大政党がいずれも過半数に達しない結果となったオーストラリア政界で、両党による多数派工作が難航している。

 豪公共放送ABC(電子版)の25日午後(開票率79.7%)時点の推計によると、確定議席は労働党と保守連合が共に71、緑の党1、無所属4。残る3議席中1議席は労働党、2議席は保守連合が優勢で、最終的には労働党72議席、保守連合73議席となる見通しだ。

 緑の党と左派系無所属の1人は労働党への協力が確実視されている。一方、保守系無所属3人は態度を留保。まとまって2大政党と交渉する方針を示しており、囲い込みに成功した陣営が過半数を確保して次期政権を担当する可能性が高い。

 政策的に保守連合に近い3人が態度を留保する背景には、緑の党の躍進がある。今回の選挙で同党は下院で初の議席を獲得。同時に行われた上院選でも大幅に議席を増やし、労働党と協力すれば過半数になる見込みだ。

 3人は選挙後、「安定政権が望ましい」と発言したため、労働党との協力に傾いているとの見方が強まった。また、労働党が打ち出す「全国インターネット網整備計画」は3人が強く実現を望んでおり、ロイター通信は「労働党と連携する可能性が最も高い」と報じている。

 しかし、3人の支持層は保守派だ。24日付オーストラリアン紙は「労働党に協力したら二度と(地元有権者の)支持は得られない」と反発する地元の声を伝えた。

 労働党に協力すれば議会での影響力は得られるが、支持者の反発は避けられず、次の選挙への影響は必至だ。3人は25日、協力への条件として双方に「早期に次回選挙を実施しないこと」を求めた。

 最終議席確定まではさらに数日かかるとみられ、その後30日以内に連邦総督が議会を招集する。多数派工作が間に合わなければ再選挙の可能性もある。


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