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国際政治・世界事情

1564チバQ:2010/08/22(日) 00:53:18
http://mainichi.jp/select/world/news/20100821dde035030023000c.html
エジプト大統領選:「勝手連」活動広がる
 ◇ムバラクJrで安定を/エルバラダイ氏で変革を
 【カイロ和田浩明】エジプトで来年予定される大統領選を前に、市民の手で独自に候補者擁立を図る「勝手連」的な活動が活発化している。最近は野党陣営から与党側にも拡大、ムバラク大統領の次男ガマル氏(47)の支持組織も誕生、支持者の署名集めを展開中だ。81年以来、大統領職にあり強権的な政治を続けるムバラク氏(82)の下では極めて珍しい民主的な動きだ。大統領の健康問題も取りざたされていることもあり次期指導者選びへの国民の関心は高い。

 ガマル氏の支持者は16日、カイロ東部の貧困層居住地区、マンシェイエット・ナセルで集会を開き、約100人が集まった。

 会場にいたオマール・サディクさん(21)は「大統領の息子というのは好ましい。国民のために働いてくれると思う」と話す。参加者は「毛並みの良さ」を否定材料とは受け止めていない。16日の集会で出馬のための署名を募った女性弁護士のマルワ・ホドゥドさん(32)は「与党・国民民主党(NDP)とは関係のない独立した市民の動き」と話す。

 しかし、地元紙記者は「NDP関係者が関与している」と指摘する。ガマル氏の大統領候補擁立には「世襲」との批判も強い。

 一方、ムバラク政権とNDPの強権的統治が約30年続いていることから、国民は変革を求めており、エルバラダイ前国際原子力機関事務局長の擁立を図る署名や集会が続けられている。

 ただ、エジプトの人権団体によると野党勢力や支持者の摘発が行われている。署名集め中に摘発された活動家も少なくない。反政府的な活動が許されない体質は強固だ。野党ガッド党党首で05年大統領選で次点だったアイマン・ヌール氏を支持するカリームさん(21)は「政治は危険。(一般市民は)かかわらない方が無難だ」と指摘する。

 NDPの大統領候補は未定で、ムバラク氏が6選を目指す可能性もある。


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