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国際政治・世界事情

1562チバQ:2010/08/22(日) 00:37:23
定数150
豪公共放送ABC(電子版)によると、開票率77.1%の時点での獲得議席数は、保守連合が72(改選前59)で労働党の70(同88)をわずかにリードしている。このほか、緑の党1(同0)、無所属4(同3)。
http://mainichi.jp/select/world/news/20100822k0000m030059000c.html
オーストラリア:与野党接戦 獲得議席、差開かず 総選挙
 【シドニー佐藤賢二郎】オーストラリア下院(定数150)の総選挙は21日、投開票された。同国初の女性首相ギラード氏(48)の与党・労働党と、アボット自由党党首(52)率いる野党・保守連合(自由党、国民党)が大接戦を演じており、いずれも単独過半数に達しない公算が大きくなっている。

 豪公共放送ABC(電子版)によると、開票率77.1%の時点での獲得議席数は、保守連合が72(改選前59)で労働党の70(同88)をわずかにリードしている。このほか、緑の党1(同0)、無所属4(同3)。

 豪総選挙でいずれの政党も過半数に達しない事態は70年ぶり。

 アボット党首は同日夜、「我々は政権を担う用意がある。目の前にある責任を感じている」と事実上の勝利を宣言した。一方、ギラード首相は「結論を出すには接戦すぎる。我々は戦い続ける」と述べ、敗北を宣言することは避けた。

 今回の選挙戦で、ギラード首相は金融危機を乗り越えた労働党の経済政策の実績などを強調。雇用拡大や医療、教育の充実を約束した。

 これに対しアボット党首は「無駄遣いで借金を増やした」と現政権を批判。与党が打ち出す鉱物資源産業への新税案廃止などを主張し、支持を訴えた。

 しかし、与野党は外交・内政ともに政策面で大きな違いがなく論争が停滞。選挙戦で両党とも決定打を出すことができなかった。シドニー大のロドニー・スミス准教授は「選挙の準備期間が短かったことが接戦の一つの要因」と語る。

 総選挙は当初、今年終盤と予想されていた。しかし、労働党は6月のラッド氏からギラード氏への党首(首相)交代による支持率回復を追い風に、政権維持を狙って選挙日程を前倒しした。

 その結果、ギラード首相は与党内をまとめる前に選挙戦に突入。党内不和や不法移民対策など主要政策の遅れが労働党の支持率低下につながった。

 豪総選挙で1期目の政権が敗れれば79年ぶりとなる。


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