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国際政治・世界事情

1550チバQ:2010/08/16(月) 12:06:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010081602000032.html
チェチェン「大統領」格下げ? ロシアに忠誠か
2010年8月16日 朝刊

 【モスクワ=酒井和人】インタファクス通信などによると、ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ大統領は十五日までに、チェチェンでは大統領の職名を廃止し「共和国長」などへ“格下げ”する方針を示した。チェチェンと同じ北カフカスのイングーシ、ダゲスタン両共和国大統領らも同調する構え。ロシアでは最近、連邦構成体の実力派リーダーの退任も相次いでおり、次期大統領選をにらみ、政権による新たな中央集権化が加速している。

 カディロフ大統領は「ロシアで大統領は一人だけだ」と理由を述べた。カディロフ大統領はチェチェン独立派から寝返り、強権統治の黙認と引き換えに政権への忠誠を示してきた。今回の提案は政権がカディロフ氏を通じ、他の首長にも恭順を示すようアピールしたとの見方が強い。

 ロシアではプーチン首相が大統領時代、首長の直接公選制を廃し、大統領による事実上の任命制を導入するなど、地方統制を強めてきた。

 先月中旬には一九九三年から長期在任してきたバシコルトスタン共和国のラヒモフ大統領が辞任。今年一月には在位十九年に及ぶ長老格のシャイミエフ・タタルスタン共和国大統領も辞任した。ともに公選制の復活を訴え、地元石油権益をめぐって、政権との確執が指摘されていた。

 ニューズウィーク誌(ロシア版)によると、現政権は九〇年代から権勢を振るってきた実力派首長十六人を退任に追い込み、さらに十七人のすげ替えを狙っているという。

 一二年にはロシア次期大統領選を控え、集票面からも統制強化は不可欠。今後、地方への圧力は激化しそうだ。


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