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国際政治・世界事情

1541チバQ:2010/08/06(金) 12:22:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010080602000051.html

オランダ 少数連立政権強まる
2010年8月6日 朝刊

 【ロンドン=有賀信彦】オランダで中道右派の少数連立政権が戦後初めて誕生する可能性が強まっている。六月の下院(定数一五〇)選挙で第一党となった自由民主党(三十一議席)の連立協議が難航し、第四党のキリスト教民主勢力(二十一議席)は連立入りで合意したものの、極右の自由党(二十四議席)は閣外協力にとどまる見通しだ。

 自由民主党のルッテ党首は二日、地元紙のインタビューに「これが最後に残された選択肢だ」と述べ、連立与党で議席の過半数を確保することが困難なことを認めた。

 連立合意の障壁となったのは、「イスラム諸国からの移民受け入れ停止」「スカーフ着用への課税」など過激な主張をする自由党の扱い。三党は七月二十四日に連立政権樹立に向けた非公式協議を開始したが、キリスト教民主勢力のフェルハーヘン党首は地元ラジオに「宗教的な自由は絶対に守る」と発言、自由党の主張には応じられないと述べた。

 一方、自由党のウィルダース党首は同三十日、「(自由民主党の公約である)財政赤字削減に協力する代わりに、移民がオランダに溶け込めるような政策、犯罪に対する厳しい法律の施行がされるだろう」と述べ、閣外協力を示唆した。

 自由民主党は当初、第二党の中道左派の労働党(三十議席)、左派の民主66(十議席)やグリーン・レフト(十議席)と連立政権樹立を目指したが、経済政策の違いから断念。次に労働党、キリスト教民主勢力との連立を模索したが、労働党が孤立を恐れて実現しなかった。


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