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国際政治・世界事情

1532チバQ:2010/07/31(土) 17:02:08
http://mainichi.jp/select/world/news/20100731dde035030029000c.html
ロシア:「中央集権強化」大統領、「長老」に次々引導
 ◇ソ連時代から含む地方首長、既に16人
 【モスクワ大木俊治】ロシアを構成する共和国、州など83の連邦構成体の首長の中で、ソ連末期から20年余り君臨してきた「最長老」のラヒモフ・バシコルトスタン共和国大統領(76)が7月、辞任に追い込まれた。長期政権は汚職の温床になるとして地方首長の世代交代を進めるメドベージェフ大統領が、ラヒモフ氏の来年10月の任期切れ前に引導を渡したとみられている。大統領は08年5月の就任以来、エリツィン政権時代からの「大物」首長ら16人を解任し中央集権強化を図ってきた。次の標的としてルシコフ・モスクワ市長(73)の去就が注目されている。

 ラヒモフ大統領はソ連時代の90年4月、バシコルトスタン共和国の前身であるバシキール自治共和国の最高会議議長に就任。93年12月の選挙で共和国初代大統領に当選し、4期17年にわたって大統領を務めたが、7月15日に辞任を表明。共和国議会は後任にメドベージェフ大統領が指名したハミトフ・ロシア水力発電公社副社長(55)を任命した。

 ロシア大統領府は、ラヒモフ大統領が「自発的に辞任した」と発表しているが、地元石油産業の権益を握るラヒモフ氏については最近、中央政権との確執が表面化していたことなどから、事実上の「解任」とみられる。

 プーチン首相は大統領時代の04年、地方首長の直接公選制を廃止し、大統領の指名を受けて地方議会が任命する制度を導入。後継者のメドベージェフ大統領は、ロッセリ・スベルドロフスク州知事やシャイミエフ・タタルスタン共和国大統領ら「長期政権」の大物首長を次々に辞任させてきた。メドベージェフ大統領が交代を検討している「リスト」には「さらに17人の名前が挙がっている」(ニューズウィーク誌ロシア版)とされる。

 ロシアのメディアが注目するのは、92年6月から5期18年にわたって首都モスクワの市長を務めるルシコフ氏の動向だ。任期は来年7月までだが、汚職疑惑も取りざたされ、政権にとって煙たい存在だけに解任のうわさが何度も浮上。コメルサント・ブラスチ誌は最新号で「(辞任する)潮時ではないのか」と題する特集を掲載した。


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