したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1528チバQ:2010/07/23(金) 23:53:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010072302000054.html
独与党 辞める地方幹部 1年で6人も
2010年7月23日 朝刊

 【ベルリン=弓削雅人】メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の有力幹部であるハンブルク特別市(州と同格)のボイスト市長(55)が突然辞意を表明した。同党出身の州首相のうち、退任もしくは辞意表明したのは、この1年で6人目。議会は日本と同じ「ねじれ」状態で、首相の求心力低下に拍車が掛かっている。

 ボイスト市長は州政権で中道左派の「緑の党」との連立を唯一実現した実力者。緑の党の主張をいれた教育制度改革が市民の反発を受けたことなどから、十八日に「潮時を迎えた」と八月二十五日の辞任を発表した。

 同市長の辞任は国政に直接影響しないが、CDUのボスバッハ連邦議会議員は「地方とはいえ、党の有力者を一人また一人と失っていく状況は党瓦解の印象を与える。メルケル政権への警告信号だ」と強調する。

 首相与党は、五月のノルトライン・ウェストファーレン州の議会選で大敗した結果、州政府代表で構成される連邦参議院(上院)での過半数を失った。ねじれ国会では“脱原発政策”を転換する原発稼働延長、税制改革、医療保険改革などで、ことごとく野党との妥協を強いられる。

 ボン大学のラングート教授(政治学)は「秋の党大会で副党首を新たに三人も選出しなければならない異常事態。メルケル首相の強い指導力が必要だ」と指摘している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板