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国際政治・世界事情

1524チバQ:2010/07/13(火) 12:22:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000033-maip-socc
南アW杯 治安や運営面など一定の成果
7月12日18時27分配信 毎日新聞


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公共交通機関利用が推奨され、警察官やボランティアらの誘導で、競技場へのアクセスに規制を設けたサッカーW杯南アフリカ大会。左奥は「パーク&ウオーク」を利用し、歩いて競技場へ向かうサッカーファン=ヨハネスブルクで2010年6月、高尾具成撮影
 【ヨハネスブルク高尾具成、安高晋】アフリカ大陸初のサッカーW杯として1カ月間にわたり、南アフリカで行われた大会が11日に幕を閉じた。新興国で開催された「世界最大規模の祭典」は、治安や運営面などで開幕前から懸念が尽きなかったものの、今後のW杯開催地へ課題を引き継ぎつつ一定の成果を残した。

【写真特集】W杯南アフリカ大会の主要スタジアムをみる

 ◇興行面

 開催当年に入っても売り上げが伸び悩んでいた、現地でのチケット販売などの興行面は、大会直前の窓口での現金販売による巻き返しなどもあって総入場者数は全64試合で317万8856人に。競技場収容能力の92.9%で、過去最多の米国大会(94年)の約359万人、前回ドイツ大会(06年)の約336万人に次ぐ数字となった。

 ◇交通問題

 大会組織委員会は、競技が行われる9都市の10会場へのアクセス方法として「パーク&ライド」(車とシャトルバス)と「パーク&ウオーク」(車と徒歩)の活用を提唱した。後者では駐車場代に50南ア・ランド(約600円)が発生した。組織委は公共輸送機関の利用を呼び掛けたものの、移動手段は自家用車や乗り合いタクシーの利用が主流で、十分に浸透しなかった。

 一方、準決勝のドイツ−スペイン戦が行われた7日にはダーバンのキング・シャカ国際空港にVIP専用機があふれて駐機場がパンク状態に。一般観戦客らを乗せた6機の旅客機の着陸許可が遅れ、約600人のW杯観戦客が試合に間に合わない事態が発生した。

 ◇治安対策

 南ア当局は大会期間中、W杯専従として4万4000人の警察官を投入。大会期間中に逮捕された、300人以上の容疑者の約9割は窃盗容疑での逮捕者だった。ツェレ警視総監は11日、「警備は新たな水準に達した」と自賛。4年後の次回ブラジルW杯への協力要請も受けたことも明かした。また、南ア当局は「W杯特別法廷」も設置。迅速で厳しい判断を下すことで犯罪抑止を狙い、大会期間中には同法廷で100人以上が裁かれた。

 W杯期間中

、日本人が凶悪事件に遭った件数は少なかったものの、予想されていた手口の犯罪に、多くの人が巻き込まれた。在南アフリカ日本大使館のまとめ(11日現在)によると、大会期間中に報告された邦人の被害は強盗2件、盗難38件。6月14日の日本−カメルーン戦(ブルームフォンテーン)終了後、道に迷って1人で歩いていたフリーのカメラマン男性が角材で襲われたほか、同22日のナイジェリア−韓国戦(ダーバン)後にも路地に迷い込んだ男性2人が約10人に取り囲まれ、いずれも財布を奪われるなどした。

 盗難38件のうち「置き引き」が9割。日本が1次リーグのカメルーンとデンマークに勝利した観客席では、足元のカバンを奪われたケースが計9件あったという。いずれも同大使館が事前に注意を呼び掛けていた犯罪被害内容だった。柳井香美警備対策官は「もう少し、凶器を使った犯罪が起きるかと思ったが少なかった。一方で、荷物を置きっぱなしにするなど無防備な例が目立ち、注意していれば8割は防げた」と振り返った。

 ◇警備

 6月13日にドイツーオーストラリア戦が行われたダーバンの競技場で、賃金を巡って民間警備員がストライキに入り、デモ隊と警察当局が衝突、けが人が出る騒ぎになった。民間警備員のストライキは10会場のうち、少なくとも4会場に拡大。組織委では、民間警備会社との契約を打ち切り、警察当局が警備に当たったケースもあった。大会組織委は「労働者の権利は尊重するが、試合日程への妨害行動は受け入れられない」との立場を貫いた。

 また、決勝戦開始前と試合後、準決勝のスペイン−ドイツ戦の試合などでは、観客席からファンがピッチに入るハプニングが発生。いずれも係員らに取り押さえられた。


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