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国際政治・世界事情

1521チバQ:2010/07/05(月) 22:24:01
http://mainichi.jp/select/world/news/20100705dde007030003000c.html
ポーランド大統領選:コモロフスキ氏、勝利確実 カチンスキ氏兄、敗北宣言
 【ワルシャワ樋口直樹】ポーランド大統領選の決選投票は4日夜(日本時間5日未明)に締め切られ、即日開票された。選挙管理委員会によると開票率95%で、与党「市民プラットフォーム」のブロニスワフ・コモロフスキ下院議長兼大統領代行(58)が得票率約53%を獲得。最大野党「法と正義」党首のヤロスワフ・カチンスキ前首相(61)の約47%を上回った。ヤロスワフ氏は同夜、敗北宣言し、コモロフスキ氏の小差での勝利が確実になった。

 大統領選は、政府専用機の墜落で4月に死去した、ヤロスワフ氏の双子の弟レフ・カチンスキ大統領の死去を受けて行われた。「市民プラットフォーム」と「法と正義」はいずれも保守系。コモロフスキ氏の勝利によって、欧州単一通貨ユーロの導入に向けた動きは加速し、ヤロスワフ氏の首相時代に冷え込んだロシアやドイツなど近隣国との関係改善が進むとみられる。

 公共テレビが報じた出口調査結果によると、コモロフスキ氏の得票率約53%に対し、ヤロスワフ氏は約47%。別の出口調査でもコモロフスキ氏が小差で上回った。

 ヤロスワフ氏は出口調査結果の発表直後、選管発表を待たずに「コモロフスキ氏(の勝利)を祝う。われわれは目前に控えた地方選と(来年の)総選挙に勝たなければならない」と述べた。一方、コモロフスキ氏は楽観的な見方を示しながらも、勝利宣言は控えた。同氏は「分裂をあおるのではなく、連帯を築こう」と両陣営の和解を訴えた。

 投票率は、前回05年の大統領選決選投票時(約51%)を大きく上回る約57%の見通し。

 選挙戦は当初、市場経済優先や協調外交路線のコモロフスキ氏がリードしたものの「大統領の遺志を継ぐ」として愛国主義を訴えるヤロスワフ氏が同情票を集めて猛追。6月20日の第1回投票で5ポイント差に詰め寄り、決選投票に持ち込んでいた。

 大統領の任期は5年。実質的な政治権力の多くは首相にあるが、大統領には国会で可決された法律を拒否する権利があり、国軍の最高司令官として軍事、外交分野で影響力を行使できる。「法と正義」出身のカチンスキ前大統領は生前、「市民プラットフォーム」を率いるトゥスク首相の経済改革や親欧州連合(EU)路線にたびたび反対してきた。


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