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国際政治・世界事情

1508チバQ:2010/06/30(水) 22:20:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010063002000099.html
米、スパイ逮捕 ロの暗号解読 冷戦の諜報戦ほうふつ
2010年6月30日 朝刊

 【ワシントン=嶋田昭浩】米司法省が二十八日発表したロシア情報機関「対外情報局」のスパイ工作員とされる男女十人の逮捕は、米ロ両国の首脳が顔をそろえたカナダ・トロントでの先進国と新興国の二十カ国・地域(G20)首脳会合の閉幕を待っていたかのようなタイミングだった。米検察当局がニューヨークの連邦裁判所に提出した連邦捜査局(FBI)捜査官の証言は、冷戦時代を思い出させるような諜報(ちょうほう)戦の一端を生々しく描き出している。

 今回の摘発を、米メディアなどは、旧ソ連の国家保安委員会(KGB)のために働いていたルドルフ・アベル大佐(本名ウィリアム・フィッシャー)が一九五七年にニューヨークで逮捕された事件に匹敵すると評価する。

 冷戦時代には工作員同士の情報受け渡しのため、マイクロフィルムを模造硬貨に隠したが、現在はノートパソコンを無線通信網に接続し、暗号化された情報を瞬時に交換するのが主流だ。

 FBI捜査官によると、米当局はロシア側の暗号を解読。一九九〇年代から身元を偽って米国に居住していた今回の逮捕者らに、KGBの後継組織の一つであるロシア対外情報局が昨年、送信したメッセージも入手した。それには「君らは長期任務で米国へ派遣された。米政権中枢に人脈を開拓し、(モスクワの)本部に情報を送る役目を果たしてほしい」とあった。

 昨年二月には、逮捕者の一人が、政界への資金提供者として知られるニューヨークの有力者と個人的接触を繰り返したことが報告され、モスクワは「興味深い標的だ。その男と少しずつ関係を築くように。米国の外交政策やホワイトハウス内のうわさ話を教えてくれたり、彼女(逮捕者)を政党本部へ呼んでくれるかもしれない」と指示を送った。


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