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国際政治・世界事情

1507チバQ:2010/06/28(月) 21:54:46
>>1470-1472とか
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100628-OYT1T00983.htm
キルギス国民投票9割賛成、信任得たと暫定政府
 【ビシケク=山口香子】中央アジア・キルギスの中央選管は28日、新憲法草案への賛否を問う国民投票について、有効投票の90%以上が賛成したと発表した。

 4月の政変でバキエフ前大統領を倒した暫定政府は国民の信任を得たとして、国際社会に承認を求めることになる。

 開票率99%の段階で、賛成は91%(176万5419票)と反対の8%(15万6847票)を大きく上回った。投票率は69%だった。

 同国南部では6月半ばにキルギス系とウズベク系の住民が衝突し、投票実施が危ぶまれた。このため投票率に注目が集まったが、中心都市のオシ市では投票率が51%、ジャララバード州では59%だった。オシ市選管は本紙に対し、賛成票は60%程度だったと明らかにした。事前予想を上回る高い投票率は、有権者の政情安定化への切実な願いや独裁政治への嫌悪を反映したものといえる。

 全欧安保協力機構(OSCE)の選挙監視団の代表は28日、ビシケクで記者会見し「国際的な基準を完全には満たしていないが、今回の国民投票が成立したことを認める必要がある」と述べた。

 新憲法草案は、大統領に集中していた権限を議会が選ぶ首相に移すことを柱とし、中央アジアで初の本格的な議会政治の導入となる。

 ただしインターファクス通信によると、ロシアのメドベージェフ大統領は27日、訪問先のカナダで「キルギスで議会政治がどのように機能するか想像できない」と述べ、強権的な大統領が支配する旧ソ連の中央アジアに議会制はなじまないとの認識を示した。

(2010年6月28日20時02分 読売新聞)

http://www.asahi.com/international/update/0628/TKY201006280366.html
キルギス、憲法改正案を承認へ 国民投票で賛成90%2010年6月28日20時7分

 【ビシケク=星井麻紀】中央アジア・キルギスで27日に実施された憲法改正案への賛否や臨時政府のオトゥンバエワ大統領の信任を問う国民投票で、中央選管は28日、暫定集計(開票率99.74%)で賛成が90.59%と反対の8.05%を大きく上回ったと発表し、承認が確実となった。

 投票率は69.48%。民族衝突があった南部のオシ州でも58%を超え、予想を大幅に上回った。多くの国際監視団は「透明性の高い公正な投票だった」と評価した。

 来年末までの任期が承認されたオトゥンバエワ氏は、27日夜の会見で「もはや臨時ではなく、正式な政権が成立する」と政権の正統性を強調。開票結果の確定後に臨時政府の幹部らが総辞職し、新たな政府を発足させるとした。また、10月に予定される議会選までの臨時の立法機関もつくると述べた。

 新憲法は、4月の政変のきっかけとなったバキエフ前大統領による強権支配への反省から大統領の権限を弱め、議院内閣制を採用している。

 政変以来、正統性を国内外から問われてきた臨時政府にとって、国民投票の結果はより幅広い国際支援を得るための大きな一歩となった。だが、民族衝突で多くの犠牲者を出した直後の投票強行には、南部の住民や野党が強く反発し、一部ではボイコットの動きも出た。議会選に向け、政争が激しくなることも予想される。


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