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国際政治・世界事情

1472チバQ:2010/06/14(月) 22:56:53
http://www.asahi.com/international/update/0614/TKY201006140109.html
キルギス民族衝突、死者100人超す ロシアの介入焦点2010年6月14日10時45分
 【モスクワ=副島英樹】中央アジア・キルギス南部で続くキルギス系とウズベク系住民の衝突の死者は、13日夜までに114人に達し、負傷者は1450人を超えた。キルギス保健省の情報としてノーボスチ通信が伝えた。南部のオシやジャラルアバドでは緊張状態が続いている。

 キルギス臨時政府が平和維持部隊の派遣を要請したロシアのメドベージェフ大統領は同日、キルギスのオトゥンバエワ臨時大統領と電話で会談し、民族衝突をできる限り早急に止める必要があると述べた。14日には、ロシアや中央アジアなど旧ソ連7カ国でつくる軍事機構「集団安全保障条約機構」の安保会議書記会合を開き、対応を協議することを伝えた。同機構が合同部隊の投入に踏み切るかどうかが焦点になる。


http://www.asahi.com/international/update/0614/TKY201006130321.html
放火、略奪…キルギス民族衝突激化 隣国へ7万人超避難2010年6月14日1時20分
  
 【モスクワ=星井麻紀】中央アジア・キルギス南部で起きたキルギス系とウズベク系住民の衝突は13日も続き、放火や略奪が相次いだ。キルギス保健省によると死者は97人に達し、負傷者は1200人を超えた。臨時政府はジャラルアバド州全域に10日間の非常事態を宣言し、治安部隊に発砲を許可するなど、事態は深刻化している。

 10日以降、衝突が続くオシ州では13日も若者が火炎瓶などで住宅や学校に放火し、町は黒煙に包まれている。治安部隊はキルギス系とウズベク系の混在地域を中心に、女性や子ども、老人を安全な場所に避難させている。

 隣のジャラルアバド州では12日深夜、発砲が続き、軍部隊の拠点が占拠されて武器などが運び出された模様だ。大学やテレビ局、ウズベク系住民の居住区が放火され、千人以上の若者が商店を略奪しているという。13日には地元警察が襲撃され、病院の敷地で武装集団が撃ち合うなど情勢は悪化している。

 ノーボスチ通信はウズベキスタン緊急事態省の話として、7万5千人以上のウズベク系住民が同国に避難したと伝えた。

 臨時政府は12日深夜、治安部隊に対し、非常事態が宣言された地域では国民保護や自衛の目的での発砲を許可する法令を採択。予備役の部分的な動員を発令し、退役軍人らをオシ州に投入した。

 欧州安保協力機構(OSCE)の議長国カザフスタンは特使の派遣を決定。欧州連合(EU)も人道支援のため専門家を派遣する。

 臨時政府は騒乱の背後に4月の政変で失脚したバキエフ前大統領がいると指摘しているが、ベラルーシにいるバキエフ氏は13日、声明で関与を否定。「キルギスは今、国家体制喪失の瀬戸際にある」と臨時政府を非難した。

 一方、ウズベキスタン外務省は12日、「大量の殺人、略奪、放火がウズベク系居住区に向けられていることを憂慮する」との声明を発表した。


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