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国際政治・世界事情

1425チバQ:2010/06/10(木) 20:34:59
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100610/erp1006101820004-n1.htm
オランダ首相退陣へ 総選挙で惨敗、連立難航も
2010.6.10 18:19

 9日投開票のオランダ下院総選挙(定数150、比例代表制)は、10日午前(日本時間同日午後)の選挙管理委員会の暫定集計(開票率約98%)によると、中道右派の自由民主党(VVD)が31議席で第1党になり、中道左派の労働党(PVDA)が30議席で拮抗。8年間政権を担ったバルケネンデ首相の中道右派、キリスト教民主勢力(CDA)は改選前41議席から21議席に半減、首相退陣は確実になった。

 各党は過半数(76議席)確保を目指し、連立交渉を急ぐが、難航は必至とみられている。VVDのルッテ党首(43)は10日、「われわれは責任を果たす用意がある」と述べ、次期首相の座に意欲を示した。(共同)


http://mainichi.jp/select/world/news/20100610dde007030079000c.html
オランダ下院総選挙:極右政党躍進、第3党に 第1党は自民
 【ハーグ(オランダ西部)福島良典】9日投票のオランダ下院(定数150、任期4年)総選挙は同日夜から開票され、地元テレビによると、中道右派のリベラル派政党・自由民主党が第1党の座をうかがい、イスラム移民排斥を掲げるウィルダース党首(46)の極右・自由党が大躍進した。自由党がバルケネンデ首相(54)の中道右派・キリスト教民主勢力を上回る第3党の位置に付けたことで、連立政権樹立のための各党協議のカギを握る可能性が高まった。

 地元テレビの開票速報(開票率94・4%)によると、自由党は現有9議席から獲得予想24議席へと勢力を伸長した。選挙直前まで世論調査で他党に水をあけていた自民党(前回選挙22議席)は獲得予想31議席で、同30議席の中道左派・労働党(同33議席)に肉薄された。改選前に41議席で第1党だったキリスト教民主勢力は獲得予想21議席と惨敗し、バルケネンデ首相は党首辞任を発表した。

 下院過半数の76議席に達するには3〜4党による連立政権の樹立が必要になる。自民党のルッテ党首(43)は自由党の連立参加の可能性を排除していないが、労働党のコーヘン党首(62)は自由党とは連立を組まないとの立場だ。自民、労働両党を軸とする連立の場合、自由党は排除される見通しだ。ルッテ氏が首相に就任すればリベラル派として第一次大戦後、初めて。

 極右・自由党のウィルダース党首は一昨年春、イスラム教の聖典コーランを非難する短編映画「フィトナ」を公開し、イスラム世界の猛反発を招いた人物。自由党が連立参加すればイスラム諸国との関係悪化や、アフガニスタンに展開する軍部隊を含めオランダを標的とするテロの激化が懸念される。

 ユーロ危機を受け、選挙は財政削減策を争点に争われた。自民党は15年までに200億ユーロ(約2兆1800億円)の歳出削減を約束し「小さな政府」による経済活性化を訴えた。

毎日新聞 2010年6月10日 東京夕刊


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