したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1423チバQ:2010/06/09(水) 22:08:34
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100609-OYT1T00917.htm
オランダ総選挙、反イスラム政党が躍進
 【ブリュッセル=尾関航也】オランダで9日、下院選(定数150)の投票が行われた。


 同日中に開票され、10日未明(日本時間10日午前)までに大勢が判明する。

 バルケネンデ首相率いる中道右派の与党・キリスト教民主勢力の苦戦で政権交代の可能性が強まる一方、イスラム排斥を唱える右翼「自由党」が躍進する勢いで、選挙後の展望は波乱含みだ。

 下院で自由党の現有勢力は9議席。投票日直前の世論調査によると、今回の選挙で議席数を倍増させる公算が大きい。

 支持拡大の背景には、イスラム系移民の増加に対する国民の警戒心がある。選挙戦では主要政党が財政再建策を競う中、自由党は反イスラム政策に焦点を絞る戦術をとった。イスラム諸国からの移民受け入れ停止、聖典コーランの発禁処分、スカーフ着用への課税などが公約の柱だ。

 党首のヘールト・ウィルダース下院議員(46)は2008年、コーランを批判する自主制作ビデオを公表し、イスラム諸国の反発を招いた。イラクで5月に、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するオランダチームへのテロを計画したとして容疑者が拘束されるなど、余波は今も収まっていない。自由党が政権入りを果たせば、国際的波紋は大きい。

 地元メディアによる獲得議席数予想では、中道右派の野党、自由民主党(現有21議席)が35議席をうかがい、2月に連立与党を離脱した中道左派の労働党(同33議席)が30議席前後でこれを追う構図だ。与党のキリスト教民主勢力(同41議席)は25議席前後にとどまる見通し。

 下院過半数の76議席を確保するには少なくとも3党の連立が必要とみられ、選挙後の連立交渉で自由党が台風の目となる可能性もある。

(2010年6月9日19時56分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板