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国際政治・世界事情

1398チバQ:2010/05/23(日) 11:51:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010052302000058.html
前に倣えの党首選 英労働党 主軸4人
2010年5月23日 朝刊

 【ロンドン=有賀信彦】英総選挙で敗北して下野した労働党が九月に行う党首選に先週、初の黒人女性議員ダイアン・アボット氏(57)らが出馬の意向を表明した。同氏は、先に立候補を表明したミリバンド兄弟も含めた六人の中で唯一、移民政策を議論すると訴え独自性を示したが、党首選の主軸は、実は政策などに差がない同兄弟ら四人。党内からは「選択の幅がない」との批判も上がっている。

 労働党の総選挙惨敗の要因は、支持基盤で移民が多い「低所得の労働者階級」にそっぽを向かれたことにある。投票日の出口調査で前回より18ポイントも同階級の得票率を下げた事実がそれを裏付ける。

 差別問題が絡みタブー視される移民政策を議論すると提案したアボット氏は、自身が「移民の子だからこそ、移民の視点で問題を提起できる」と訴えた。

 ただ現政権のキャメロン首相、クレッグ副首相はいずれも四十代。世代交代の流れから、労働党も閣僚経験のある四十代の四人が党首選の主軸となりそう。アボット氏ら二人は五十代のため、残るエド・ボールズ前児童・学校・家庭担当相(43)、アンディ・バーナム前保健相(40)と、先に出馬表明したミリバンド兄弟が有力となる。

 四人はいずれもブレア元首相とブラウン前首相の側近。高級紙インディペンデントは「元首相の息子と前首相の息子の戦い」と表現した。

 いずれも移民政策に積極的に取り組まなかったことが総選挙の敗因と指摘しながら具体的な言及は避けており、このままでは抜本的な改革による党再起は厳しい状況だ。


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