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国際政治・世界事情

1381チバQ:2010/05/12(水) 22:39:24
http://www.asahi.com/international/update/0512/TKY201005120005.html
英保守党、13年ぶり政権 自民党と戦後初の連立2010年5月12日8時2分

 【ロンドン=土佐茂生】英国の総選挙で第1党となった保守党のキャメロン党首(43)は11日夜、バッキンガム宮殿でエリザベス女王と会い、首相に任命された。キャメロン新首相は、第3党の自由民主党と英国で戦後初となる連立政権を組むと発表、副首相に同党のクレッグ党首(43)を指名した。この連立政権の誕生で、単独政党間で政権交代を繰り返してきた英国の二大政党制は大きな転換点を迎えた。

 これに先立ち、労働党のブラウン首相は辞任を表明した。総選挙で第2党となった同党も自民党との連立交渉を進めたが、行き詰まった。

 英国の政権交代は13年ぶり。43歳7カ月のキャメロン氏は、この約200年間で最年少の首相となる。

 キャメロン氏は女王からの任命を受けて首相官邸前で会見し、自民党との連立について「強く、安定した政権を英国にもたらすことが正しい道と信じている」と語った。クレッグ党首も12日未明に会見し、「連立政権は新しい政治の始まりだ」と述べた。

 英国で連立政権が発足するのは、第2次世界大戦中チャーチル首相が率いた挙国一致内閣以来。キャメロン首相はただちに組閣に入り、自民党には計五つの閣僚ポストが与えられた。

 また、11日夜、オバマ米大統領から首相就任を祝福する電話を受けた。アフガニスタン問題や中東和平問題で意見交換し、7月のワシントン訪問を要請された。メルケル独首相とも電話会談し、経済問題などについて話し合った。

 キャメロン新政権は2009年で国内総生産(GDP)比12%台に達した財政赤字の解消などの課題を抱えるが、自民党とは基本方針で異なる点も多い。総選挙の結果、どの党も単独では過半数をとれない「ハング・パーラメント(中ぶらりんの議会)」が生まれたため、選挙制度改革が課題となるが、現行の小選挙区制の維持を主張してきた保守党と、比例代表制の導入を求める自民党には大きな隔たりがある。


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