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国際政治・世界事情

1380チバQ:2010/05/12(水) 22:38:33
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051201000628.html
英新政権、主要閣僚が決定 副首相にクレッグ自民党首
 【ロンドン共同】英国のキャメロン新首相(43)は12日、連立相手の中道左派、自由民主党のクレッグ党首(43)を政権ナンバー2の副首相に据え、外相に元保守党党首のウィリアム・ヘイグ氏(49)を就任させることを中心とした閣僚人事を決め、政権を本格的に始動させた。

 英メディアによると、ジョージ・オズボーン氏(38)を財務相に任命、国防相には同党のリアム・フォックス氏(48)が就く。オズボーン氏は過去約125年で最も若い英財務相となる。内相は女性で同党のテリーザ・メイ氏(53)。こうした政権の要となるポストを保守党が占めることで、第1党として政権運営の主導権を握る一方、クレッグ氏にナンバー2のポストを与え、連立政権の長期的な安定を図った。

 自民党からはクレッグ氏のほかに4人を入閣させて、自民党への厚遇を印象付け、保守党との連立に反対する自民党内の勢力の押さえ込みを狙った。新外相のヘイグ氏は保守党党首だった当時、欧州連合(EU)から距離を置く政策を掲げるなど、対EUでは強硬姿勢が見込まれるが、副首相のクレッグ氏はEU協調派。両者の間で対EU外交をめぐる綱引きが起こる可能性もある。

2010/05/12 21:41 【共同通信】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010051202000216.html
英首相にキャメロン氏 保守・自民で連立
2010年5月12日 夕刊

 【ロンドン=有賀信彦】英総選挙で第一党となった保守党のデービッド・キャメロン党首(43)は十一日夜(日本時間十二日未明)、バッキンガム宮殿でエリザベス女王から首相に任命された。新首相は首相官邸前で会見し、第三党・自由民主党(中道左派)との連立内閣を樹立すると発表した。労働党からの政権交代は十三年ぶり。一八一二年以来、最年少の首相となる。英国での連立政権は、第二次世界大戦後初めて。 

 副首相には自民党のクレッグ党首(43)が就任する。新首相は組閣に着手しており、英BBC放送によると、主要閣僚の財務相にオズボーン氏、外相にヘイグ氏、国防相にフォックス氏と保守党議員をあて、自民党には副首相を含め五つのポストを用意している。

 キャメロン氏は、同日夜、官邸前での演説で、「強力な政府をつくるには、自民党との連立が最善の道だ」と述べ、自民党と連立政権を組む意向を表明。自民党も同日夜の議員総会で保守党との連立を了承した。

 これに先立ち、第二党に転落し、自民党との連立交渉も暗礁にのりあげた労働党のゴードン・ブラウン首相(59)は同日夜、首相と党首を辞任し、ハーマン副党首が党首代行に就任した。

 新政権は、保守党の主要公約である財政再建に年内に着手するとみられるが、両党の連立には不安定な要素が残る。

 自民党は親欧州連合(EU)で、移民にも比較的寛容。保守党はEUと距離を置き、国内の移民数には上限を設ける方針を政権公約にするなど政策の隔たりが大きく、新首相は難しい政権運営を要求されるのは必至だ。

 総選挙で保守党は三百六議席を獲得。自民党の五十七議席を合わせ、下院の過半数(三百二十六議席)を大きく上回る三百六十三議席となる。

 <保守党> 17世紀の清教徒革命後、カトリックの王の即位に賛成した人々によって結成された「トーリー党」が起源。財界、中産階級、富農層が支持基盤。政策は欧州に対する英国の主権の確立、移民規制や国防の強化、小さな政府の実践など。

 <自由民主党> カトリックの王の即位に反対する勢力が結成したホイッグ党を起源とする自由党と労働党右派が離党して組織した社会民主党が1988年に合併して発足した。スタンスは中道左派で、イラク戦争では、いち早く反対を表明した。


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