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国際政治・世界事情

1370チバQ:2010/05/08(土) 23:00:52
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100508/erp1005081832004-n1.htm
【英国の選択】保守党と自民党の「連立」交渉本格スタート (1/2ページ)
2010.5.8 18:31
 【ロンドン=木村正人】英総選挙で第1党になったものの過半数議席を確保できなかった保守党のキャメロン党首は7日、第3党・自由民主党のクレッグ党首と電話会談、連立も視野に包括的な提案を行った。キャメロン党首は政治の空白が市場に影響を与えないよう9日までの合意を目指すとしているが、自民党がこだわる選挙制度改革で両者の開きが大きいため、クレッグ党首は交渉を急がない構えだ。

 各党間の交渉を手助けする内閣府で7日夜、保守党のヘイグ影の外相、オズボーン影の財務相らと自民党首脳部が初協議を行った。ヘイグ氏は交渉内容を明かさなかった。

 キャメロン党首はこれに先立つ記者会見で「大きく間口を広げて包括的な提案を自民党に行う」と連立交渉を呼びかけた。

 その中で、貧困家庭児童の教育扶助▽温室効果ガス削減▽税制改革▽IDカード(身分証明書)制度の見直しで協力は可能とする一方で、自民党が求める欧州連合(EU)への権限移譲▽長期不法滞在者への市民権付与▽独自核抑止力の廃棄は認めないと述べた。

 焦点の選挙制度改革で保守党は定数の1割削減を唱え、1票の格差を解消するため選挙区割りの変更を求めている。二大政党に有利な単純小選挙区制は堅持する意向で、自民党が求める優先順位投票による中選挙区制については「超党派の調査特別委員会を設ける」とだけ述べた。

 キャメロン党首が選挙制度改革の国民投票に触れなかったため、クレッグ党首は「選挙制度改革に関する保守党の提案にめぼしい点はない。結論は急がない」と慎重に交渉を進める考えを示した。

 保守党内ではクレッグ党首に閣僚ポストを与えて連立に道筋をつける意見もささやかれる。しかし、自民党内に保守党の政策への嫌悪感が強いため、クレッグ党首は閣外にとどまり、法案ごとに是々非々で臨む受動的な協力にとどまるのではとの見方も有力だ。

 保守党と自民党の交渉を首相官邸で見守るブラウン首相は、自民党に選挙制度改革の国民投票を提案。クレッグ党首が保守党との交渉に見切りをつけて労働党との連立交渉に入る可能性も十分にある。

     ◇

 候補者が急死した1選挙区を除く確定議席は保守党306(得票率36・1%)▽労働党258(同29%)▽自民党57(同23%)。


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