したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1356チバQ:2010/05/07(金) 00:00:55
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100506-OYT1T01039.htm
ナイジェリア大統領死去、与党の主導権争い激化へ
 【ヨハネスブルク=中西賢司】ナイジェリアからの報道によると、病気療養中だった同国のウマル・ヤラドゥア大統領(58)が5日夜、首都アブジャの大統領官邸で死去した。


 憲法に基づき、グッドラック・ジョナサン副大統領(52)が大統領に就任、ヤラドゥア氏の来年5月までの任期を引き継いだ。来年に予定される大統領選挙に向け、与党・国民民主党内の主導権争いが激しくなりそうだ。

 ヤラドゥア氏は、オバサンジョ前大統領の後継指名を受け、2007年4月の大統領選で初当選。南部油田地帯の反政府武装勢力との和平交渉を進めたが、心臓疾患などの治療で昨年11月から公務を離れていた。

 当面の焦点は、与党の大統領候補の人選だ。

 同国では、大統領は、イスラム教徒が多い北部と、キリスト教徒が多数派の南部の出身者間で2期ごとに交代で選出される慣例がある。北部出身でイスラム教徒のヤラドゥア氏は1期目で、南北の政治バランスに配慮する慣例に従えば、南部出身でキリスト教徒のジョナサン氏は大統領選に出馬できない。しかし、ジョナサン氏は進退表明をしておらず、地元紙では同氏が慣例を破って出馬する可能性が取りざたされている。

 ヤラドゥア氏不在の間、大統領職を代行したジョナサン氏は内閣改造でヤラドゥア氏に近い閣僚を排除し、実権掌握を進めた経緯がある。これに不満を抱く北部派が大統領候補の指名を巡って巻き返しに転じる可能性がある。

(2010年5月6日23時36分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板