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国際政治・世界事情

1335チバQ:2010/04/30(金) 08:52:54
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100429/erp1004292028007-n1.htm
英総選挙まで1週間 第3の党・自民の急伸で情勢混迷 選挙区制度改革も争点に (1/2ページ)
2010.4.29 20:27
 【ロンドン=木村正人】英総選挙は5月6日の投票日まで1週間に迫った。テレビ討論会をきっかけに野党第2党・自由民主党が急上昇し、労働党と保守党の二大政党が政権交代を繰り返してきた英議会政治に複雑な波紋を広げている。世論調査の支持率では、自民党や最大野党・保守党が与党・労働党を上回る状況が続く。ところが、予想議席数でみると、小選挙区制や選挙区割りのマジックにより労働党がトップに躍り出るなど、情勢は混沌としている。

 世論調査会社「YouGov」が27日発表した支持率は、(1)保守党33%(2)自民党29%(3)労働党28%。英BBC放送の予想議席数は、(1)労働党280(2)保守党247(3)自民党94で、労働党が過半数議席(326)に届かないものの、第1党になる可能性が出てきた。他の世論調査も同じ傾向を示している。

 1選挙区に1人の議員を選出する小選挙区では、地方組織が脆弱な自民党に投票しても死票になる恐れが強い。しかも現在の選挙区割りが労働党に有利なため、自民党に中間層の票を奪われた保守党が議席を伸ばせず、ブラウン首相が続投する可能性さえ出てきたと英紙は報じている。

 これに対し、自民党のクレッグ党首は「都会の空き家に無断で住み続ける“占有屋”と同じだ。支持率が3位の政党が最大議席を獲得する選挙制度はばかげている。英国の有権者がブラウン首相の続投を受け入れるとは思わない」と、選挙制度の改革を訴える。

 自民党はマニフェスト(政権公約)で、現在の選挙区を統合して議員数を150人削減するとともに、複数の議員を選ぶ中選挙区制を導入し、候補者に優先順位をつけて投票する制度を掲げる。小選挙区と異なり、この選挙制度では得票率がより正確に議席数に反映されることになる。

 一方の労働党は、小選挙区制のまま優先順位投票を導入する改革案を掲げ、実施の是非を問う国民投票を行うとしている。総選挙後に自民党と連立を組む場合、選挙制度改革が最大の争点になるのは確実だ。

 支持率は首位なのに、政権を奪取できない恐れがある保守党のキャメロン党首は「自民党に投票するのはブラウン首相に信任を与えるのと同じだ。自民党の選挙制度改革を行えば、英国はどの政党も単独で過半数の議席を獲得できない状況が永久に続く」と危機感を募らせている。


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