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国際政治・世界事情

1331チバQ:2010/04/27(火) 21:23:55
http://mainichi.jp/select/world/news/20100428k0000m030028000c.html
ベルギー:ルテルム政権5カ月で崩壊 国王が総辞職願受理
 【ブリュッセル福島良典】ベルギー国王アルベール2世は26日、オランダ語圏とフランス語圏の国内対立による内政混乱を理由にルテルム首相から22日に申し出のあった内閣総辞職願を受理した。これにより、昨年11月に発足した第2次ルテルム政権は約5カ月で崩壊した。早期総選挙の可能性も浮上しており、近年、不安定な政局が続いていたベルギーは再び政治危機に直面した。

 政権崩壊の原因は首都ブリュッセルと周辺地区で構成する選挙区の線引きを巡るオランダ語圏とフランス語圏の対立。国王は24日にフランス語圏政党・改革運動のレインデルス副首相兼財務相を問題解決の調停役に指名したが、オランダ語圏政党との交渉妥結のめどが立たなかった。

 国王は27日以降、有力政治家と相次いで会談し、新内閣組閣の可能性を探る。政治の不安定化が経済に及ぼす悪影響に加え、ベルギーが7月から欧州連合(EU)の議長国を務めることから、国王はこの時期の総選挙は避けたい意向とされる。

 だが、組閣の道筋がつかない場合、来年に予定されていた総選挙が今年6月に前倒し実施される公算が大きい。ベルギーは次期EU議長国として前首相のファンロンパウ欧州理事会常任議長(EU大統領)を全面的に支える構えだったが、早期総選挙ならEU運営にも支障が出る。

 ベルギーには中央連邦政府とは別に北部オランダ語圏、南部フランス語圏、ブリュッセルにそれぞれ地域政府がある。経済的に豊かなオランダ語圏の政党は近年、地域政府の権限強化を求め、フランス語圏政党との対立を深めている。ブリュッセルと周辺地区の選挙区分割問題は言語圏対立のシンボルになっている。


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