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国際政治・世界事情

1323チバQ:2010/04/24(土) 10:46:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000256-yom-int
英では2大政党タッグ、「第3の男」を攻撃
4月24日9時55分配信 読売新聞

 【ロンドン=大内佐紀】5月6日投票の英総選挙で、一躍、脚光を浴びている野党第2党の自由民主党のニック・クレッグ党首(43)が与党・労働、最大野党・保守の2大政党からの攻撃にさらされている。

 ただ、クレッグ人気は今のところ、一過性のものではなく、選挙の行方を大きく左右しそうだ。

 外交を主要テーマとした22日夜の第2回テレビ討論会で、2大政党による「第3の男」たたきは露骨に出た。

 労働党党首のブラウン首相が、英国の核戦力の更新に反対するクレッグ氏に「ニック、現実的になれ」とかみつけば、保守党のデビッド・キャメロン党首も、クレッグ氏に不透明な政治献金疑惑が浮上したことを念頭に「ニック、はっきり言ってだれもが経費問題を抱えている」とたたみかけ、自慢の「クリーンさ」に疑問符を突きつけた。

 15日の第1回討論会で、ブラウン、キャメロン両氏が、連立相手となり得るクレッグ氏に歩み寄ったのとは一転、中央の演壇に立つクレッグ氏は左右から挟み撃ちにされた形だ。

 クレッグ氏を攻撃するのは党首だけではない。キャメロン氏が言及した、クレッグ氏が支持者から毎月750ポンド(約10万5000円)程度の政治献金を個人口座に得ていたとの疑惑を保守系メディアは連日、追及している。

 親欧州連合(EU)派として知られるクレッグ氏が、EU官僚時代に多額の報酬を受け、特定の企業のために活動した「疑惑」も浮上した。保守、労働両党は「クレッグ氏は清新なアウトサイダーとはほど遠い、既存政治のインサイダー」と攻撃する。

 両党が「クレッグつぶし」に出たのは、自由民主党が1回目の討論会でのクレッグ氏の「好演」で支持率を30%超に伸ばし、連立相手どころか、政権獲得の障害となりつつあるとの強い危機感が働いているためだ。

 実際、「クレッグ・マニア」という造語も生んだクレッグ人気は、2回目の討論会後も大きく落ちる気配はない。2回目の討論会直後に実施された四つの世論調査では、前回のようなクレッグ氏の独り勝ちとはならなかったものの、キャメロン氏と二つずつ首位を分け合った。4調査の支持率の幅はキャメロン氏が37〜29%、クレッグ氏が36〜32%、ブラウン氏が30〜27%で、15日以降の三つどもえの構図に変化はなかった。


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