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国際政治・世界事情

1321チバQ:2010/04/23(金) 22:43:08
>>1004の予想が当たってしまったようですね
http://www.afpbb.com/article/politics/2720618/5654006
ベルギー首相が3度目の辞表提出、政権崩壊
2010年04月23日 15:03 発信地:ブリュッセル/ベルギー
【4月23日 AFP】ベルギーのイブ・ルテルム(Yves Leterme)首相は22日、連立政権に参加するオランダ語圏のフラマン系リベラル政党Open VLDが連立離脱を決定したことを受け、国王アルベール2世(Albert II)に辞表を提出した。ベルギーは2か月後に欧州連合(EU)の議長国となる。このため国王は、政治危機は同国の欧州での役割に「深刻な影響を与えかねない」として、辞表を受理するか否かの即決を避けた。

 ルテルム首相は、ヘルマン・ファンロンパウ(Herman Van Rompuy)前首相がEU大統領に選出されたことに伴い、前年就任したばかり。政権誕生からわずか5か月での崩壊となった。ルテルム首相が辞任を申し入れるのは今回で3回目となる。

 ベルギーでは、オランダ語圏とフランス語圏の対立が長年続いており、Open VLDは同日、対立の象徴となっているブリュッセル(Brussels)首都圏の選挙区の分割をめぐり、5勢力でつくる連立政権からの離脱を決めた。(c)AFP/Paul Harrington

http://mainichi.jp/select/world/news/20100423ddm007030048000c.html
ベルギー:ルテルム首相、辞意 言語圏対立で政治混乱
 【ブリュッセル福島良典】ベルギーのルテルム首相(49)は22日、オランダ語圏とフランス語圏の国内対立を巡る政治混乱から国王アルベール2世に内閣総辞職を申し出た。王宮によると、国王は経済・社会的な影響を強調、受理・不受理の即決を控えた。ファンロンパウ前首相(62)の欧州連合(EU)大統領選出に伴い昨年11月に誕生した第2次ルテルム政権が約5カ月で崩壊すれば、早期総選挙の可能性が浮上する。

 引き金を引いたのは、ブリュッセルと周辺地区で構成する選挙区の線引き問題。現在の選挙区維持を求めるフランス語圏政党に対して、オランダ語圏政党は分割を主張、ベルギー言語対立の象徴的な存在になっていた。

 国王から調停役に指名されたデハーネ元首相が最近、妥協案をまとめたが、オランダ語圏政党・自由党が22日、首相に問題解決の意思がないとして、フランス語圏とオランダ語圏の主要5党による第2次ルテルム連立政権から離脱した。

 ベルギーではオランダ語圏とフランス語圏の対立が政局に直結し、07年12月から約4カ月間にわたり暫定内閣が国を治める異常事態が発生。08年3月に発足した第1次ルテルム政権は経営難に陥った金融機関の救済策を承認するよう首相側近が司法当局に圧力をかけていた疑惑から同年末に崩壊、ファンロンパウ氏が後継首相となった。ファンロンパウ前首相は絶妙なバランス感覚でまとめていただけに、EU大統領への転出で内政不安定化が危惧(きぐ)されていた。


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