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国際政治・世界事情

1289チバQ:2010/04/13(火) 12:16:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010041302000051.html
キルギス 臨時政府『親ロ』鮮明
2010年4月13日 朝刊

 【ビシケク=酒井和人】中央アジア・キルギスでバキエフ大統領を追放した臨時政府副首班のアタムバエフ元首相が十二日、記者会見し、バキエフ政権を事実上、支援してきたとして米国の対応を厳しく批判した。一方で元首相は親ロ姿勢を鮮明にしており、今後、キルギス国内の米軍基地存続問題などで反米姿勢が強まる可能性もある。

 会見で、アタムバエフ氏は大統領の処遇に関し、大統領を拘束する特殊作戦を準備中と明らかにしたが「流血は避けるべきだ」として、大統領の自発的辞任を優先する意向を示した。また、大統領の子息マクシム・バキエフ氏の不正蓄財に駐キルギス米国大使館が関与した疑惑を指摘。「米国はわれわれに民主主義を教えようとしたが、一方でバキエフ一族を評価し、キルギス国民の尊敬を失った」と語った。

 アタムバエフ氏は、米国のこうした対応を「基地存続のため」と明言。米国がアフガニスタンへの補給拠点とするビシケク近郊のマナス米空軍基地存続を重視し、バキエフ大統領らの不正を見逃してきたと非難した。同氏は今後、米国との基地貸与契約を再検証する考えに言及。契約更新期を迎える今年七月以降に見直す可能性を示唆した。

 一方、アタムバエフ氏は九日からのモスクワ訪問で、ロシア側から一億五千万ドル(約百四十億円)以上の無償供与の提示があったと表明。ロシアがベラルーシなどと設立した関税同盟への参加にも含みを持たせるなど、親ロ傾斜を鮮明にした。

 臨時政府内では、ロシアメディアの反バキエフ報道が野党勢力のデモ拡大につながったとして政変へのロシアの功績を評価する声も出ている。


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