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国際政治・世界事情

1254チバQ:2010/04/05(月) 20:50:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010040502000065.html
反欧米の現職、圧勝濃厚 スーダン大統領選11日から
2010年4月5日 朝刊

 【カイロ=内田康】スーダンで十一日に始まる大統領選や国民議会(国会)選、州知事選などの同時選挙まで一週間となった。二十年以上続いた南北内戦を終結させた二〇〇五年の包括和平合意に基づく選挙。大統領選では南部を地盤とする有力候補が出馬撤退を表明し、欧米と敵対する現職バシル大統領の圧勝が濃厚になっている。

 スーダン南部を拠点とし、南北内戦では首都ハルツームの政府軍と戦った有力政党スーダン人民解放運動(SPLM)は三月三十一日、ヤシル・アルマン候補の大統領選からの撤退を表明した。

 現地外交筋などによると、SPLMは、〇五年の包括和平合意に盛り込まれた南部の分離独立を問う住民投票を来年一月に予定通り実施するため、現職のバシル大統領と対立することを避ける判断をしたとみられる。

 今回の選挙では、ウンマ党など他の野党が、現職側の不正を訴えて選挙実施の延期を求め、実現しなければ、すべての選挙への不参加を示唆している。一時はSPLMも、野党に同調して延期を求める可能性が指摘されていた。

 バシル大統領は三月末に「選挙は一日たりとも延期しない。選挙が行われないと、住民投票も行われなくなる」と発言。これを受けSPLMは、紛争が続く西部ダルフール地方については各選挙をボイコットするものの、日程通りの選挙実施を受け入れることを決めた。大統領選への立候補も撤回したことで、バシル大統領圧勝の可能性も大きくなった。

 バシル大統領に対しては、国際刑事裁判所が〇九年三月、ダルフール紛争での戦争犯罪容疑で逮捕状を発付している。同大統領には、選挙を経ることで国際社会からの批判を和らげたい思惑がある。


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